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月9「366日」、髙橋海人主演「95」“学生服コスプレ”ドラマ繚乱!33歳関口メンディーは何年留年?

  • 2024.4.21
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【燃えよ!イケメンファイル】

4月期ドラマに溢れる“学生服のコスプレ感”

羨ましい限りなのです(C)日刊ゲンダイ
羨ましい限りなのです(C)日刊ゲンダイ

新ドラマを見ていて気づいたことがあります。それは過去と現在を行き来するドラマで、俳優さんたちがそのまま高校時代や大学時代も演じていること。

違和感のない人もいますが、なかにはキツい人も。隠しても隠し切れないコスプレ感が醸し出されて、ドラマに集中できません。たとえば、フジテレビ系月曜夜9時の「366日」。HYの名曲「366日」をモチーフにしたオリジナルのラブストーリーです。

高校時代、互いに想い合っていながらも実らなかった恋が、12年後、同窓会での再会をきっかけに動き出すのですが、つきあうことになった最初のデートの日に予期せぬ悲劇が訪れ…というなかなか切ないドラマです。

ヒロイン・雪平明日香を演じるのは広瀬アリス(29)、お相手の水野遥斗を眞栄田郷敦(24)が演じます。ほかに、高校時代の同級生役で、長濱ねる(25)、坂東龍汰(26)、綱啓永(25)が出演しています。

どんな徳を積んだら…

アリスは、前作「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)ではわれらが道枝駿祐(21)と、そして、今作では郷敦と、年下イケメンとの共演が続き、羨ましい限り。

いったい前世でどんな徳を積んだら、こんな僥倖にあやかれるのでしょうか。

そんなアリスですが、やはり女子高生役はさすがに無理があるのでは(あくまでも100%嫉妬の目で見ているわけですが)。回想シーンも結構多く、それならいっそ学生時代は別の若手俳優にやらせてもよかったのでは、と。

<いつまでも やれると思うな 女子高生>――。アリスにはあくまでも100%嫉妬の目で見た上で、この一句を捧げたいと思います。

動き回る眞栄田郷敦が見たい!

動くゴードンさまがもっと見たいのです(C)日刊ゲンダイ
動くゴードンさまがもっと見たいのです(C)日刊ゲンダイ

それに比べて郷敦はといいますと、制服も野球部のユニフォーム姿も、まるで青春漫画から抜け出したようなキラキラぶりで、眼福眼福。残念ながら、1話の終わりで事故に遭い、寝たきりに。医者からは「ずっとこのままかもしれない」と言わてしまいました。

初めてのデートでなんたる不運。もっと動く郷敦が見たい! これではイケメンの無駄遣いではありませんか。

髙橋海人主演「95」の“コスプレ”な面々

もうひとつ。テレビ東京開局60周年記念番組「95」です。こちらの主演は髙橋海人(25)です。

物語の舞台は1995年。地下鉄サリン事件をきっかけに、「生きる」ことと向き合い、がむしゃらに生き抜いた高校生たちを描いた青春群像劇です。

髙橋が演じるのはごく普通の家庭に育った高校生・広重秋久/通称Q。彼が中川大志(25)演じるセレブなお坊ちゃま同級生・鈴木翔太郎/通称翔に興味を持たれ、チームに誘われることから物語が始まります。

チームのメンバーは、ほかに細田佳央太(22)演じる丸山浩一/通称マルコ、犬飼貴丈(29)演じる堺怜王/通称レオ、そして、関口メンディー(33)演じる新川道永/通称ドヨンです。

何年留年しているの?

プロ野球のユニフォームも着こなす関口メンディー(C)日刊ゲンダイ
プロ野球のユニフォームも着こなす関口メンディー(C)日刊ゲンダイ

中川大志はauのCM「意識高すぎ!高杉くん」でも神木隆之介と仲良く学生服を着て高校生を演じていて、見慣れているからか、イケてる渋谷系高校生も違和感なく、見られます。

髙橋海人もまったく違和感ありませんが、前作「だが、情熱はある」(日本テレビ系)でのオードリー若林役があまりにもハマり過ぎていたので、若林にしか見えないのが難点といえば難点です。

困ってしまうのが、関口メンディーで、何年留年しているんだ、とツッコミたくなります。

ほかに誰かいなかったのでしょうか。33歳で高校生、ご苦労さまとしか言いようがありません。

このドラマ、1995年という時代の空気感や風俗など、実によく描かれていて、一見の価値あり。King & Princeが歌う主題歌「moooove!!」も必聴です。

(ボルドー太田/イケメンソムリエ)

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