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【強火で行こうぜ】下茹でナシ!軸、茎、葉と順に入れて一気に焼く!「卵とほうれん草の中華炒め」に挑戦

  • 2024.4.20

ほうれん草の炒め物をする際、水分が出過ぎてべちゃっとしてしまったり、味が薄くなってしまったり…そんな失敗をしたことはありませんか?今回は「料理研究家の藤野嘉子さん」が教える、水っぽくならない「卵とほうれん草の中華炒め」に挑戦。大きなポイントは水気を拭き取ることと手早く炒めるだけ!シンプルな材料&調味料で、ご飯が進む絶品が瞬く間に出来上がります♪



参考にしたのは「料理研究家の藤野嘉子」さんのYouTubeチャンネル♪

「料理研究家の藤野嘉子」さんをメインに、フレンチシェフの旦那さんの賢治さん、おふたりの娘さんの菓子研究家の貴子さんが運営しているYouTubeチャンネル『プロが動画で伝える初めて料理教室【料理研究家 藤野嘉子 カストール公式チャンネル】』。“自宅のキッチンでもできる料理とお菓子“のレシピを紹介してくれています。丁寧なレクチャーのみならず、嘉子さんのチャーミングなお人柄、みなさんの常にニコニコと素敵な笑顔が、なんとも言えない穏やかな気持ちにしてくれるチャンネルです。

あっという間に出来上がる⁉「卵とほうれん草の中華炒め」に挑戦!



【材料】(2〜3人分)
卵…2個
ほうれん草…1束(200g)
にんにく…1かけ
塩…ひとつまみ
ゴマ油…大さじ1
サラダ油…大さじ2

【作り方】
1.ほうれん草をよく洗い、ふきんやキッチンペーパーで大きい雫は吸い取っておく。



水気を取るのが大事なポイントですが、細かい水気は気にしなくて◎。



根元の部分は、洗う前に十字に切っておくと泥がしっかり洗えるということです。

2.1のほうれん草を3〜4cmに切る。



切った後、炒める時のために、根の部分、茎の部分、葉の部分とわかるように置いておきましょう。

3.にんにくをみじん切りにする。



より細かくするというよりは、全体の大きさを合わせることを意識していきましょう♪

4.卵をボウルに割り入れ、箸で白身を切るように割りほぐしておく。


5.フライパンにサラダ油とゴマ油を入れ強火で熱し、温まったら卵を入れる。手早くかき混ぜてふわふわと膨らんできたら、コンロからはなす。油を残して卵を取り出す。



卵は4で使っていたボウルに戻せばOK!油を残すのに苦戦。少し残すという感覚でいいようです。

6.5のフライパンをコンロに戻し、3のにんにくを入れ、油に味を移していく。



7.にんにくの香りがたってきたら2のほうれん草を加え、炒めていく。



この時、軸、茎、葉という順番でフライパンに入れてください。嘉子さんおすすめのシリコンゴムベラを使ったり、ヘラと菜箸の二刀流をすると全体を満遍なく混ぜやすく、素早く調理することが出来ました。

8.ほうれん草の全体に油が回って、半分くらいしんなりしたら塩、水大さじ1(分量外)を加え、さらに炒める。



強火は少し怖いという人は中火にしてもOK!

9.全体がしんなりしたら5の卵を戻し、手早く混ぜ合わせたら完成!



強火で手早く炒めるレシピだったので、駆け抜けるようにあっという間に完成しましたよ。

ふわふわ卵に、程よい食感のほうれん草!素材の旨味際立つ中華炒め!



食べてみて、まず印象に残ったのは卵のふわふわ感。たくさんの油で高温で焼いたためか、見た目以上にふわっふわなんです。サラダ油とゴマ油をミックスするという技はこれまで知りませんでしたが、ゴマの香りや風味が豊か。ゴマ油って少量でも充分なんですね。手早く炒めたおかげで、ほうれん草はやわらかくも部分的に程よい食感が残っています。軸の部分は甘くて味わい深い!味付けは塩だけとシンプルですが、素材本来の味が際立ち濃く感じます。スープの素などを使ったのかなと、思わず確認したほどの旨味を感じました。箸が止まらない!ご飯も進み、お肉や魚がなくてもメイン料理になるくらいの満足感がありました。

ほんのちょっとの手間と手早い調理で失敗知らずに♡



無事に汁気も出過ぎることなく仕上げることが出来ました。ちょっとしたひと手間や炒め時間などで失敗を防ぐことが出来るんですね。また、下茹でしなくても、渋みも感じませんでした。材料もシンプルかつ調味料の量も覚えやすいので、今後この料理はたくさん作るだろうと確信。今回はお昼に自分用に作ったけれど、家族にもすぐに食べてもらいたいと思いました。 さっそくほうれん草を買いに行かなくちゃ!

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