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キーカラーは「合わない色が少ない色」シンプルな服だから上手くいく配色マニュアル

  • 2024.4.19


そろそろ春の新作が出そろったころ。傾向のかわったトップスや引き続き旬のワイドなボトムなど。丈や幅は変われど、見た目はシンプルなままだから、色づかいが肝心に。最短で季節感も気分も新しさを帯びる、いまのキーカラー・色合いに向く選び・配色づかいまでをひとまとめにしてお届けします。



【1】ピンクは「甘く着ない」


モノトーンの白をピンクに置き換えたり、ピンクのスカートでもリーンなシルエットで整えたり。色の持つかわいさをいい意味で削ぐようなシンプルさで、気負わずに甘い色をアップデート。



ゆるまず使えるミルキーカラー

ピンクベロアスカート 15,400円、ピンクターバン 3,080円/ともにHiguchi Kaori×Spick & Span(スピック&スパン ルミネ有楽町店) 白ビッグスエット 28,600円/エイトンステイプルズ ブーツ 53,900円/ファビオ ルスコーニ(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店)


あたたかみと軽やかさを両立する、ベロアのタイトスカートは春からも重宝。ゆるみをおさえることにより、白+淡いピンクの淡い色どうしの膨張感を払拭できる。



【2】いつもの白の代わりに「アイスブルー」


抜けと知性を兼ねる淡く色づくブルーは、白と同じ使い方ができるため、新たなバランサーとして要注目。薄手のニットやロンTで定番ともいえる白から置きかえてみると、正統派な服できちんと装う日もひかえめな遊びを足せる。



ほっこり見えない寒色ニットアップ

ブルーリブニットタンク 41,800円、ブルーニットスカート 93,500円/ともにリサ ヤン(アパルトモン神戸店) 黒ジャケット 46,200円/エディット フォー ルル キャップ 7,480円/SEA(エスストア) バッグ 36,300円(参考価格)/L/UNIFORM(L/UNIFORM TOKYO) サボ 55,000円/パープレッド


コンサバに傾きがちなリブニットのセットアップは、浅いブルーで今っぽさを加味。。シルエットで十分LADYにふるまえるから、黒いビッグジャケットをはおり辛さを微調整。黒で輪郭をふちどりワンピのようにブルーをひとつなぎに



【TOPICS】
・ピンクは「甘く着ない」
・いつもの白の代わりに「アイスブルー」
・見た目以上に万能「硬派なカーキ」
・季節をはずれて普通以上「あたたかくないブラウン」
・赤とブラウンのいいとこどり「ボルドー」
・ベージュのように・グレー感覚で「光る色」
・白と黒を使わない「新配色の成功ルール」



色とりどりの新たな配色スタイル
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