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「質問したら怒られそうで…」仕事の納期間際にHSPを告白

  • 2024.4.19

世の中にはさまざまな特性の人がいます。たいていの人には大きな負担に感じないことでも、人によっては大きな負荷を感じたり、傷ついたりすることがあるのです。今回ご紹介する作品はマミヤ(@mamiyang83)さんの夫が経験したエピソード。ある日、仕事を任せていた部下から思わぬ告白をされたマミヤさんの夫は、どうするのでしょうか?『新入社員がHSPだと言ってきた』をご紹介します。

仕事好きな夫が出会った部下

マミヤさんの夫は新規のプロジェクトリーダーに抜擢されます。そこに配属された新入社員の村西さん。マミヤさんの夫は、顔合わせで簡単なあいさつをすませます。

もともと仕事にやりがいを感じ、仕事が好きなマミヤさんの夫。村西さんにもテキパキと指示を出します。「頑張ります」と村西さんは返答しますが、果たして大丈夫でしょうか?

HSPだと打ち明けた部下。HSPってなに?

通常、仕事でわからないことがあるときは早い段階で上司や先輩に質問をするのではないでしょうか。

しかし、村西さんは人よりも繊細で、相手の表情や周囲の雰囲気に敏感な気質である「HSP」だといいます。マミヤさんの夫は決して不機嫌なつもりはなかったようですが、村西さんには「質問しにくい相手」という印象だったよう。結果、質問できず納期間際の仕事が手つかずの状態であることがわかりました。

社会人として、叱られてしまっても仕方がない場面。しかし、HSPという気質を告白してきた部下にどう接すればいいのか、マミヤさんの夫は頭を悩ませます。マミヤさんの娘は自閉スペクトラム症を抱えていて、他の人に比べて困難に思う場面が多め。だからこそ、村西さんのことも理解したいと考えたのかもしれません。

理解した上で、社会人として付き合うことが大切

後日、村西さんは「自分に社会人としての自覚が足りなかった」とマミヤさんの夫に謝罪をします。HSPという気質はあれど、仕事である以上やるべきことはや責任は発生します。その上で周囲に必要な助けを求めつつ、約束や納期は守る必要性が出てきますね。

マミヤさんと村西さんはこのあと、配慮すべき点や今後の約束について確認し、今後の働き方について話し合うことができました。お互いの理解を深め、ただ変わった人、困った人という認識で終わらせないことも大切です。そのために、コミュニケーションによりお互いを知る姿勢がとても大切ですね。

著者:ゆずプー

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