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鈴木亜美「ママ友と仲良くなるまで3年ぐらいかかりました(笑)」人見知りな私がママ友と仲良くなったきっかけ

  • 2024.4.19

話しかけたいけれど気まずい時期がありました

こんにちは、鈴木亜美です。新学期が始まりましたね! 保育園や小学校など、子どもが新たなコミュニティに入ると、ママ同士も初めてで少し戸惑ったりもしますよね。今回は、私が今仲良くしているママ友と、どうやって親しくなったかをお話しします。とはいいつつも、実は仲良くなるまでに3年ぐらいかかっているんですよね……(笑)。前回もお話した通り、本来、私はすごく人見知りなんです。同じ保育園でほぼ毎日同じ時間帯にお迎えだったので、顔を合わせて挨拶はしていたのですが、自分から話しかけることがなかなかできなくて。時期的にコロナ禍だったこともあり、じっくりおしゃべりするような雰囲気にもならなかったんですよね。でも、ある時、保育園帰りに子どもたちが「公園で遊びたいー!」とみんなで近くの公園に走って行ってしまったんです。帰り道だし親たちも追いかけないわけにはいかず、後ろからついて行って、ママたちは立ったまま子どもたちの様子を見ていたんですよね。みんな話した方がいいのかなと思いつつ、どう切り出したらいいかわからず、何とも気まずい感じで……(笑)。子ども同士が仲がいいのでそんなことが何度か続いて、少しずつ会話をするようになりました。子どもたちが小学生になった今は、保育園時代以上に仲良しで、ママ同士で持ち物の確認をし合ったり、家族ぐるみで集まってごはんを食べたり。少し前に「最初の頃のこと覚えてる?」なんて話になり、お互いが「公園で気まずかったよね(笑)」「内心子どもに対して『もう! 公園に行くなんて言わないでよ!』って思ってた」と本音を打ち明けあって。みんな実は人見知りだったんだなとわかりました。でも、最初からグイグイな感じではなく、少しずつ距離を縮めて行ったので、すごく自然に話せたし、信頼できたんですよね。似たもの同士のママたちだからこそ、時間はかかっても仲良くなれたし、すごくいい関係を築けているんだと思います。

抱っこひもや習い事……。共通の子どもの話題が話しやすい

私は自分から話しかけるのが苦手なのですが、きっかけとして話しやすかったのは、使っている物について聞いてくれたこと。ママ同士なので、必要なものは似ているし、情報収集にもなってちょうどいいんですよね。以前、保育園の身体検査のときに、私がウエストポーチのように腰につけて抱っこの支えになるアイテムを使っていたら「それって使いやすいですか? 買おうか迷っていて……」と、初めて会ったママさんが聞いてくれたんです。「ある程度歩くようになったら、すごく使えますよ~」なんて会話がはずみました。あとは、習い事のことなんかも話しやすいし、やっぱりみんなママなので、子どもの話題が共通しているから話しやすいのかなと思います。たまに、仕事のことや夫のことをいろいろ聞かれることもあるのですが、プライベートに踏み込んだ話はなかなかしにくいですよね……。私から話しかける時も、気をつけなきゃいけないなと思っています。

手みやげは調味料や出汁パックなど、実用的なものを!

あとはママ友に限らずですが、初対面だったり、まだそこまで親しくない友達の家に遊びに行くときなどは、ほどよい手みやげを用意して持っていくようにしています。ほどよいというのも主観ではあるのですが、私は菓子折りのような、かしこまった手みやげが苦手で。できるだけ実用的で、使ってもらえる手みやげを渡したいなと思っています。これまでの経験上喜ばれるのは、調味料やちょっといいオリーブオイル、出汁パックなど。あとはデパ地下などに売っている、お湯を注ぐだけで飲めるお味噌汁のもとなんかもいいですよね。おいしかったら「どこで買ったの?」と聞いてくれたりして、それがきっかけで会話もできるので、使える手みやげはおすすめです!今日はここまで。次回は話題の「ラン活」について、我が家のケースをお話しますね。鈴木亜美

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取材・文/野々山幸(TAPE) 構成/岩崎幸

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