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【見頃】今年も赤い絶景は健在!「長岡天満宮 キリシマツツジ」【京都花めぐり】

  • 2024.4.19

長岡京市、春の絶景、長岡京市天然記念物のキリシマツツジが見頃を迎えています。キリシマツツジの様子と、錦水亭の藤や、境内の様子、限定御朱印についても紹介します。(4月18日撮影)

人気の春の風景

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今年も早くも桜の季節が、駆け足で過ぎ去りつつあります。数年前までは、GW頃に見頃を迎えることが多かったキリシマツツジが、見頃を迎えています。4月17日に見頃になったと観光協会公式アカウントにて、情報を見かけました。
長岡天満宮へは、阪急長岡天神駅より徒歩約10分とアクセスも良く、立寄りやすいです。

キリシマツツジ

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長岡天満宮のキリシマツツジの樹齢は約170年前後と推定されています。境内には約100株植わっているそうで、長岡京市の天然記念物に指定されています。参道の木は年々背丈が大きくなっているように感じます。こちらは参道の入り口です。普段は閉鎖されていますが、キリシマツツジの時期は解放されています。後ほど紹介しますが、苗木が販売されていますよ。

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八条が池の中堤にあたる、長さ約60メートルのキリシマツツジの参道です。ここは参道の中間にある太鼓橋あたりから撮影しました。鳥居越しに見えるマンションが完成したようで、景観が変わりましたが、変わらずキリシマツツジは美しかったです。

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南面です。日がよく当たるので、ほぼ蕾はなく、綺麗に咲き揃っていました。キリシマツツジの樹高は2.5メートルほどだそうで、まさに赤い壁。圧巻の景色です。

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境内側からから見た南面です。杜若が咲くようで、八条が池は色んな花が楽しめますね。

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北面です。若干蕾がありましたが、ほとんどの花が咲いていました。年によっては南北の開花時期がずれることもありますが、今年は両面ほぼ同時に見頃を迎えたようです。

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キリシマツツジの花言葉は、「燃え上がる愛」。見た目に合った花言葉ですね。

錦水亭の藤

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六つほどの建物が池にせり出しています。こちらは錦水亭と言って、地元長岡京の新鮮な筍がいただける高級料亭です。

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錦水亭の恐らく厨房前に、藤棚があります。ここ数年SNSでよく写真を見かけるようになりました。

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キリシマツツジと同時に見頃になる年もありますが、
藤は半分くらい花が咲いていて、まだ先までは咲いていませんでした。暖かい日が続きそうなので、更に開花が進むように思います。

境内の様子

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錦景苑の青もみじです。こちらは紅葉の庭園で、新緑となった青紅葉が美しく、青葉に癒されました。

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長岡天満宮のご社殿です。天満宮の創建は不明。御祭神は菅原道真公です。道真公が太宰府へ左遷される際に立ち寄られたそうです。その時に、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁によって、自作の木像をお祀りしたのが、起源だと伝わります。ご社殿は、昭和16年に平安神宮の御社殿を移築されたもので、京都府指定文化財です。

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北野天満宮でも見かけますが、長岡天満宮でもなで牛が手水舎のそばにありました。

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池坊のいけばな展として、21日までいけばなが展示されています。

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キリシマツツジの苗木が14日より販売されています。専門家が挿木で育てられたそうです。なくなり次第、販売終了のようです。お庭にキリシマツツジが植わっていたら、この時期華やかでしょうね。

御朱印

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現在は、3種の御朱印が、社務所にて授与していただけるようです。

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4月限定の「キリシマツツジ」を授与していただきました。5月はまたデザインが変わるようです。
丸山勉氏が描かれた美しいキリシマツツジが印刷されていて、天満宮の朱印が押されています。華やかな御朱印です。

最後に

今回は長岡京春の風物詩、長岡天満宮のキリシマツツジを紹介しました。
週末、天気が崩れそうな予報ですが、少しでも長くキリシマツツジを楽しめたらいいなと思います。
近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報

名称:長岡天満宮
住所:京都府長岡京市天神2丁目15−13
電話番号:075-951-1025
拝観:境内自由
アクセス:阪急京都線「長岡天神」駅より徒歩約10分
関連ページ:http://www.nagaokatenmangu.or.jp/

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