シャアアアッ！【心理テスト】あなたが驚いた時の感情反応タイプは？

今回の心理テストでは「あなたがびっくりした時に現れる感情反応のタイプを診断！」がテーマ。
のどかな休日の散歩中、あなたの身に起こる何か……あなたはどんな反応を示すでしょうか。

【質問】どんな気持ちになりましたか。

休日、街を散歩していたあなた。とあるお店で、看板猫が日向ぼっこをしていました。
猫の背中をそっと撫でてみた所、突然、猫が怒ってシャアアアッと威嚇してきました。
「あら、ごめんよ、知らない人に撫でられると嫌だったのね」と謝って去ったあなたでしたが、さて、内心はどんな気持ちでしたか。

 

A.「撫で過ぎちゃって悪かった…」と凹みまくる

B.「撫で過ぎちゃって悪かったな」と考えようとするものの、なぜかやり場のないモヤモヤが…

C.「まあいいや、帰宅して自分ちの猫をモフろう」と気を取り直す

D.「怖かった、ひっかかれなくて良かった」とドキドキがおさまらない

 

A「凹みまくる」を選んだあなたは……「深読み型：出来事に深い意味を見出しやすい」

あなたは起こった物事についてとても深く考え、そして、その物事に関する自分の行動に責任を感じてしまうタイプです。
ちょっとした失敗も大きな意味を持つと捉えがちで、自分を責めることが多いかもしれません。この傾向は、あなたが非常に良心的で自己反省が得意な人物であることを示しています。

ただ、時々、必要以上に深読みしてしまったり、過度に罪悪感を感じてしまったりする場合があります。たとえば、友人が予定を忘れて会えなかった時、それが単なる忘れ事であっても、あなたはその背後に深い理由があるのではないかと考え、自分に何か落ち度があったのではないかと悩むかもしれません。
大多数の人にとっては何でもない、平凡な日常生活であったとしても、あなたにとっては、普段の生活の中で抱く感情の動きはドラマチックな程に深く、激しいものでしょう。

B「やり場のないモヤモヤが…」を選んだあなたは……「フラストレーション感知型：少しの不便や不公平も敏感に感じる」

あなたは、自分の行動を客観的に評価でき、また、「自分はそうやって客観視できる人間だ」という自負心もあるため、努めて冷静な行動を取ろうとする傾向があるのですが、その一方、内心に、理詰めでは解消できない感情を抱えやすかったりします。
本来のあなたは周りの環境に対してとても敏感なのですが、そこで抱いた感情を内面に押し込めてしまいがちです。よって、ひそかに積もった不満やストレスをなかなか上手に表現できず、時には爆発しそうなくらい溜めに溜めてしまったりします。

例えば、仕事で上司から無理な要求をされた時、他の人があまり気に留めないようなことでも、あなたはそれに対して強いフラストレーションを感じてしまったりします。そして、そのストレスをどう処理すべきか悩むことがあります。
ただし、このような感受性を持つあなたは見方を変えると、繊細で思慮深いという長所を持っている、とも言えるでしょう。既にあなたのその長所に気付いている人も、きっと、周りにいるはずです。

C「気を取り直す」を選んだあなたは……「解決志向型：問題があれば即座に解決策を考える」

あなたは何か想定外の出来事が起きた時、その瞬間こそ驚き、動揺するかもしれませんが、すぐに心を落ち着けて対処できる能力を持っています。
また、問題が発生しても、それを乗り越えるための具体的な方法をすぐに考えることができるため、さほど悲観的にはならない傾向があります。
概して、ストレスを感じにくいタイプだと言えるでしょう。

たとえば、大事なプロジェクトの遂行中、もし、予期していなかったトラブルに遭遇したとしても、あなたはすぐに解決策を提案し、チームを前向きに導こうとするでしょう。
この柔軟性と実行力は、あなたがどんな状況でも最善を尽くす助けになっています。

D「ドキドキがおさまらない」を選んだあなたは……「危機回避型：リスクを避け、安全を最優先する」

安全を重視するあなたは、驚いた際、実際に身の危険が迫っているかどうかに関わらず、条件反射ですぐに、その状況から身を守ろうとします。
この反応は、自己を保護する強い本能を持っていることを示しています。予期せぬ出来事に対するあなたのリアクションは非常に速いです。

例えば、街中で大きな音がした時、人によっては好奇心に駆られて音の出所を探ったり、野次馬として駆けつけたりしますが、あなたはすぐに、安全な場所へと移動することを選ぶでしょう。
この行動は、あなたが常に安全を確保しようとする慎重さを反映しています。

 

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ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後自学にて心理学を修める。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部