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米軍兵士の過去がヤバ過ぎた!そんな人が兵士として国の為に働けるの?【米軍基地で働いてみた(48)】

  • 2024.4.18

<米軍兵士の過去がヤバ過ぎた!そんな人が兵士として国の為に働けるの?>米軍基地で働いてみた[#48]

今回も私がアメリカ軍基地で働いていた時のお話しです。

日本では自衛隊入隊希望者が不足気味だというニュースを聞きましたが、アメリカでも米軍の入隊希望の減少は深刻な問題のようです。
当時、基地には紛争地域から戻ってきたUnit(部隊)がいたのですが、彼らはくつろぐ間もなく翌日の早朝には、演習場でのサバイバル訓練に出発しました。

もう少し休んでから行けたらいいのにと思うのですが、基地にやってくる目的はあくまでも訓練。
保養や観光じゃないので「大変ね、頑張って!」と声をかけると、兵士たちは笑顔で「It’s a piece of cake!」(朝めし前さ!)と余裕で出発しました。

そんな過酷な訓練を続ける兵士達は多種多様で、中にはモデルと見間違える程美しい女性兵士がいたり、ナルシストでやけに自信過剰気味な兵士や、以前は俳優だったと自称する兵士まで。

Youは何しに軍隊へ?というノリで「何故入隊したの?」と兵士達に質問すると、「軍人家庭だから」や「就職難で」など理由は様々でなのですが、ある日、新たに到着したUnitに、一味変わった兵士がいると噂が広がったのです。

基地内のクラブで働いていると、噂の人物「ジョニー・スミス」がやってきたので、話を聞いてみると、彼は貧民街の出身でかなり過酷な環境で育ったと話を始めました。

物心ついた時、すでに父はおらず、アルコール中毒の母とその交際相手からの暴力を受けながら、幼い兄妹を養うため犯罪に手を染めギャングの道へ…。
それからしばらくして起きた複数のギャングがからむ抗争事件の中で彼は逮捕されたのですが、司法取引のチャンスを得たんだとか。
その司法取引とは刑務所の代わりに軍隊に入る事だったというから驚きです。

ジョニーは迷った末、軍に入隊することを選び、今までとはかけ離れた軍隊生活を送る事に。
仲間たちと共に困難に立ち向かう中で、彼は、愛国心を抱き兵士としての誇りと、将来の希望を見つけることが出来たと語っていました。

日本では想像できませんが、アメリカでは軍隊は一部の犯罪者にとっての新たな再出発地点となっているんだとか。(もちろん厳格な基準があり、過去の犯罪歴や性格評価などが考慮されるそうです)

司法取引で軍人になるなんで、ドラマや映画の中での話しだとばかり思っていましたが実在の人物を目の前にして、輝く彼の瞳に「人生はやり直せる!」と教えられた出来事でした。

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