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【国立】自分史上最高☆「ポークストック」の職人技”黒豚ハンバーガー”

  • 2024.4.18

こんにちは。リビング多摩特派員のあかつきです。 お昼にハンバーガー、時々食べたくなるメニューですよね。私も駅前のマッ〇や〇ス、バーガー〇ングなど、定期的にお世話になっています。

それでもたまには、手軽なだけでなく、ちょっと特別なバーガーを食べられたらいいのに、と思う方は必見!地元でそんなスペシャル感のあるバーガーランチを見つけましたので、ご紹介します。

平日も人気のランチメニュー

ある平日のお昼近くに、谷保駅から富士見台団地方面へ歩いていると、「ガラガラ・・・」とシャッターを開ける音がします。ふと見ると、木目調のお洒落なお店の入り口が現れました。

出典:リビング多摩Web

お店の名前は「ポークストック」。ドキドキしながら扉を開けると、まだ静かな店内へ続く廊下が現れ、「いらっしゃいませ」と声が聞こえます。どうやら今日最初のお客さんになったようです。

出典:リビング多摩Web

見渡すと、オープンキッチンになっている大きなカウンターと、テーブルなど16席がありました。驚いたことに、すぐに3人、5人とお客さんが集まり、あっという間に席は埋まってしまったのでした。

出典:リビング多摩Web

畑の野菜全員集まれ!!の野菜サラダ

カウンター席に着くと、メニューが差し出されました。ランチではハンバーガーの他に、豚肉の炭火焼が楽しめるメインセット(サラダ、本日のメイン、パン)もありますね。

この日はハンバーガー気分で来たため、迷わず「南州黒豚ハンバーガーセット(1,540円)」を選びます!

出典:リビング多摩Web

しばらく待つと、ランチサラダが運ばれてきました。見た目からシャキシャキでみずみずしく、新鮮さがわかります。そして驚くのが、使われているお野菜の種類の多いこと!レタスなど葉物野菜に加えて、この日はブロッコリー、ごぼう、なす、さつまいもなど約20種類も!

出典:リビング多摩Web

そしてブロッコリーは素揚げ、ごぼうはフリットにするなど、それぞれの野菜に違う調理法が施されていて、手が込んでいますね。。香ばしさやシャキッと感、ソースの酸っぱさの中に甘さなど、異なる食感と味がアクセントになり、「野菜だけ食べている」感じが全くしません。最後まで飽きずに食べられて、これはクセになりそう・・・!!

出典:リビング多摩Web

シンプルを極めた☆黒豚ハンバーガー

そしてさらに待つこと十数分。じっくり炭火で焼かれた黒豚のハンバーガーが運ばれてきました。半頭買いして、自ら挽肉にしたというこだわりの南洲黒豚とレタス、トマトと、いたって具材はシンプルです。

出典:リビング多摩Web

食べてみると、外側のバンズ(パン)は固めでバリっとしていますが、中はふかふかです(バンズも毎日手作りされているそうで、他にない味!!)それが、淡泊ながらしっかり焦げ目のついた黒豚を引き立てています。それぞれの具材がどれもしっかりと主張しながら合わさる感じです。

軽やかな自家製ポテトチップと、セットのコーヒーのお味もまろやかで、大満足のバーガーランチでした。

出典:リビング多摩Web

環境への思いから生まれたメニュー

もともとはストレスフリーに育てられた鹿児島産の南洲黒豚に魅かれ、環境にも配慮した料理を手掛けてきたという「ポークストック」。夜には野菜を使ったメニューと炭火焼が中心のビストロになるそうです(夜の部の雰囲気も味わいたくて、早速リベンジを誓っています)。

出典:リビング多摩Web

東十条で10年間人気店として営業し、2年ほど前に国立へ移転してきたとのことで、ランチのハンバーガーも本格派です(外国人も集まる都内某オフィス街で長年働き、“高級バーガー”には慣れている私も、今までで最高のコスパ☆と感じました!)

そして何より、ジャンクフードの罪悪感がなく、むしろ食後は「体にいいものを食べた!」という充実感に満たされました。

出典:リビング多摩Web

実はこのハンバーガーセットは、畑の全ての野菜や、塊肉以外の豚肉部位の有効活用から生まれたメニューだそう。オーナーの諸橋さんは、食品ロスを減らすSDGsの取り組みでも注目されていますが、「お客さんには難しいことを考えず、料理を楽しんでほしい」と笑います。

谷保天満宮や国立市役所にも近いこのお店。「ここだけの味」との出会いを求めて、機会があればぜひ足を運んでみてくださいね(オーナーがほぼお1人で調理されているので、事前予約がお薦めです)。

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