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【横浜・鎌倉】まだまだ続く“おにぎりブーム”!わざわざ行きたい朝食おにぎり店3選

  • 2024.4.18

“ニッポンのファストフード”として、世界中で注目されている“おにぎり”。そのブームは今なお続き、おにぎりをウリにしたお店が増えています。横浜・鎌倉でぜひとも足を運びたいおにぎり専門店を紹介します。今回は朝食メニューにスポットをあて、おにぎりと汁ものが楽しめる店をチェックしてきました。

【おにぎりとおわん】カフェのような雰囲気でいただくおにぎりとみそ汁

東急東横線「日吉」駅から徒歩20分ほど。駅からちょっと離れてはいますが、歩いた分だけ満足できるおにぎりに出合えます。その名も「おにぎりとおわん」。カフェのような雰囲気で、朝からゆったりくつろぎの時間が過ごせるのが魅力です。

出典:シティリビングWeb

近所にあったら毎日通ってしまいそうなくつろぎ空間の「おにぎりとおわん」

お米は、北海道・道南と空知でしか作られていない「ふっくりんこ」を使用。のりは東京湾産。みそ汁は、毎朝いりこ、かつおぶし、こんぶでとるだしを使用。具材によって赤みそ、合わせみそと使い分けているそう。

出典:シティリビングWeb

こだわりが一目でわかる看板

朝食は「おにぎりとおわんセット」を用意。おにぎり2つと日替わりのみそ汁が付きます。おにぎりはショーウインドーに並んだ中から選びます。小ぶりサイズのおにぎりが並ぶ様は、本当にキュート! どれにしようか悩みに悩みます。その時間が楽しい!

出典:シティリビングWeb

いつまでも眺めていたいショーウインドー

本日選んだのは、「すっぱい うめ」と「ピーマン青唐辛子」。オーダーされてからのりを巻いてくれるので、のりのパリッとした味わいが楽しめます。本日のみそ汁は赤みそで、なめこ、豆腐、もずく、小松菜と具だくさん。セルフサービスで受け取り、席に着きます。

出典:シティリビングWeb

「おにぎりとおわんセット」(イートインは715円、テイクアウトは702円)

まずはみそ汁をひと口。なめこともずくのとろみでアツアツのみそ汁は、朝から気持ちがシャキッとします。シャキシャキとした小松菜の食感もアクセント。どの食材も同じようなサイズにカットされていたので、食べやすかったのも印象的でした。

出典:シティリビングWeb

小松菜がシャキシャキ!

おにぎりはぱくりと食べればほろりとくずれる具合の握り加減。「すっぱい うめ」は、シュッと酸っぱくて、白米が進みます。のりの風味も加わって、なんだか懐かしいような気分にさせてくれるおにぎりでした。

出典:シティリビングWeb

すっぱさが魅力の「すっぱい うめ」。のりもパリパリ!

「ピーマンと青唐辛子」は、おにぎりの上部からかぶりつくと、とたんにピーマンの風味の濃い味わいとともにピリッときいた青唐辛子の辛さ! 白米多めで食べたくなる味わいでした。とはいえ、味付けは甘めのタレなので、その甘味もいい塩梅でした。

出典:シティリビングWeb

しっかり辛いのがうれしい「ピーマンと青唐辛子」

朝食セットは、平日ならランチタイムも対応しているとか。朝に限らず、ランチとしても満足できるおにぎりとみそ汁でした。

朝食は7:00~9:00。

おにぎりとおわん

https://www.instagram.com/onigiri_to_owan/

【おにぎりと豚汁 いたる】横浜中華街の朝の風景が楽しめるジャンボなおにぎり

横浜中華街の香港路にある「おにぎりと豚汁 いたる」。「中華街でおにぎり?」と思いますが、朝の時間は開店準備前に訪れる横浜中華街の人たちが立ち寄っていたり、なんだか市場にいるような気分も楽しめます。

こちらのおにぎりは、お米は魚沼産のコシヒカリ、のりは横浜発の海苔店「蔦金商店」ののりを使うというこだわり。ちょっとワクワクしてきます。

出典:シティリビングWeb

横浜中華街・香港路にたたずむ「おにぎりと豚汁 いたる」

おにぎりを作るキッチンは1階にあり、イートインは2階へ。テーブルにある二次元コードを読み込み、モバイルオーダーします。朝食メニューは、「朝の豚汁セット」。おにぎり1個と豚汁が付きます。

出典:シティリビングWeb

「朝の豚汁セット」700円

おにぎりは「肉そぼろ卵黄」を。待つこと数分。運ばれてきたおにぎりのサイズに、びっくり! 通常のおにぎりの1.5倍ほどのサイズなのです。豚汁の器も大きくて、おにぎりの大きさを伝えることができません…。

「肉そぼろ卵黄」は、おにぎりの上に卵黄がちょこんとのっているのがかわいらしい。ぱくりとかぶりつけば、卵黄のまったりとした味わいと肉そぼろのうまみが口中に広がっていきます。おにぎりの中には肉そぼろがたっぷりで、白米とのバランスもちょうどいい感じ。食べ応えのあるおにぎりでした。

出典:シティリビングWeb

両手持って食べたいジャンボおにぎり! 写真は「肉そぼろ卵黄」

豚汁は、大きくカットした具材がインパクト大! 豚肉のほか、ダイコン、ニンジン、コンニャク、レンコン、サツマイモ、厚揚げがドドンッと入っていました。この食べ応えも迫力です。汁はコクがありながらもさっぱりとした味付けで「ボリュームある~」と思いながらもサラリと食べ切ってしまいました。

出典:シティリビングWeb

豚汁の器も大きい!

出典:シティリビングWeb

サツマイモもこんなサイズでした

働く人の味方サイズの迫力のおにぎりと豚汁。テイクアウトもできるので、山下公園などでピクニックランチを満喫することもできそうです。

朝食は8:00~11:00。

おにぎりと豚汁 いたる

https://www.instagram.com/onigiri_tonjiru_itaru

【鎌倉朝食研究所】寿司店のようなカウンターで握りたてのこだわりおにぎりを

JR「大船」駅から徒歩5分ほどのところに、「和ビストロ菜」で間借りオープンしているのが「鎌倉朝食研究所」。元寿司職人が握るおにぎりを食べることができます。

出典:シティリビングWeb

間借り営業中の「鎌倉朝食研究所」

店の中に入ると、右手には具材がかかれた札がずらり。その中から食べたい札をピックアップして、カウンターの上に置きます。カウンターには、長方形の皿が並べられ、その上におにぎりを置いてくれます。なんだかお寿司を食べるような気分!

出典:シティリビングWeb

この札を選ぶのがなんだか楽しい

今回は「おにぎり2個セット」を。おにぎり2個と豚汁が付きます。

選んだ札は「焼きたらこ」と「醤油漬卵黄」。札をカウンターに置くと、まずは漬物(今回は山ごぼう)を置いてくれました。握る様子が見られるのもカウンターの楽しさ。まん丸に握られたおにぎり。まずは「焼きたらこ」が出てきました。

出典:シティリビングWeb

まんまるに握られた「焼きたらこ」

比較的小ぶりのおにぎりながら、ふんわりほどけるような握り具合。かぶりつくと大きくカットされた焼きたらこがすぐに出てきました。この焼きたらこ、程よい焼き加減でほっくりとした歯ごたえ。焼きたらこの塩加減を考え、白米は塩控えめに握られていました。

出典:シティリビングWeb

ほっこり、タラコの食感が楽しめました

食べ進み具合を見計らって、次のおにぎりを握ってくれるのも絶妙なタイミング。

出典:シティリビングWeb

ほっこりと握られた「醤油漬卵黄」

「醤油漬卵黄」は、かぶりつくと卵黄がとろりとしみた白米がとにかく美味! 白米の塩加減が焼きたらこのときよりも強めになっているのに驚き! 醤油・塩加減がちょうどよくて、なんだか“卵かけごはん”を食べているような味わいでした。

出典:シティリビングWeb

卵かけごはんを食べているよう!

豚汁は、しっかり煮込まれたとろとろの口あたり。しっかり煮込んでも味わいある豚汁とは、さすがプロの技と思いました。具材は豚肉のほかニンジン、シメジ、ゴボウ、ダイコン。具材にもしっかり豚汁のうまみがしみ込んで、おかわりしたくなりました。

出典:シティリビングWeb

具材がとろりと煮込まれた豚汁

朝食は7:00~10:00

鎌倉朝食研究所

https://www.instagram.com/kamakura_breakfast/

今回紹介した店は、この1年内にオープンしたばかりのお店。どの店も近所にあったら毎日でも通いたくなるところでした。これからますます“おにぎり専門店”は増えていきそうな予感。しっかりチェックしていきたいです。

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