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「産後におもてなしは無理」妻の意見に逆ギレする夫|嫁失格なので訴えます!

  • 2024.4.17

夫婦関係が壊れる原因として、モラルハラスメント(モラハラ)が挙げられることは珍しくありません。この物語は、妊娠・出産をきっかけに夫のモラハラに苦しむようになった妻と、モラハラをしていた夫の両方の視点から、それぞれが結婚生活で感じた思いや行動が描かれています。産後1か月が経つころ、夫は自宅に後輩を招いてホームパーティーを開催。後輩たちは妻・ヨシエを気遣って早々に帰宅しますが…。はるのコタン(@haruno_kotane)さんの作品『嫁失格なので訴えます!』第9話をごらんください。

産後の回復しない体調の中で、新生児の世話をしながらホームパーティーで客人をもてなすことがどれほど大変なことか、非常識な夫には理解ができないのでしょう。

妻に感謝するどころか、妻を責めて自分勝手な要求や主張だけをする夫に、妻も職場の後輩たちもドン引きしたに違いありません。

モラハラは1人で悩まず、第三者に相談して協力を求めて

このお話に登場する夫の妻に対する態度や行動は、モラルハラスメント(モラハラ)といえるものです。この物語では夫から妻へ対する無理な要求や理解の欠如、無神経な発言が、妻の心身を苦しめていきました。

夫婦間の良好な関係を築くには、お互いを理解して尊重し合うことが不可欠です。しかし、モラハラはその特性からコミュニケーションすらままならず、モラハラを受ける側がさらに苦しい思いをすることがあります。話し合いによる解決が難しく、当事者だけで解決できないケースも。

モラハラで苦しんでいても、家庭内の問題は他人から気づかれにくいものです。行政や弁護士などの第三者に相談できれば、それをきっかけに解決策が見いだせることもあります。「家庭内の不和を相談しにくい」とハードルを感じている方も、ぜひ一度勇気を出して頼ってみてください。

モラハラを受けている側は自分が悪いと思い込んでいる場合がありますが、決してそんなことはありません。わが身を守る気持ちを持ち、自分の心を大切に対処法を考えましょう。

著者:lilyco_cw

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