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「あんなに元気だったのに…」みるみる弱っていく祖父…その姿を見た祖母に起きた変化とは【体験談】

  • 2024.4.17
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90代の祖父と80代の祖母は、その年齢にしてはとても元気で若々しく、園芸や散歩を趣味に過ごしていました。ところが、祖父が入院したのを機に、祖母がみるみる元気を失って、認知症のような症状も出るようになったのです。

転倒骨折後、祖父が長期入院へ

年末年始、私の母が祖父母の家で過ごしていたときのことです。祖父が転倒後、どうしても自力で起き上がれず、やむを得ず救急車を呼びました。診断の結果は、脊椎圧迫骨折(背骨の一部が骨折した状態)。

入院することになって、祖父自身も気持ちが落ち込んだのでしょう。元気がなく、病院での食事をあまり食べようとせず、風邪をひいて熱を出したり、はたから見てもみるみる弱っていきます。90代とはいえ、自分のことは自分でし、身の回りも自分で片付け、遠出をすることもあるぐらい元気だった祖父。こんなに短期間で弱っていくのは、私たち家族もショックでした。

それだけでなく、入院中も祖父の体調がなかなか戻らず、介助なしで歩くことが難しいぐらい体が弱ってしまいました。退院後も自宅には戻らず特別養護老人ホーム(在宅での生活が困難な要介護の高齢者に対して、生活全般の介護を提供する施設)を探したほうがいいだろうという話になったのです。

家にひとりになった祖母がおかしい?

祖父だけではなく、祖母も同時に元気がなくなっていきました。母が祖母を気にかけて、祖父の入院以降、たびたび実家を訪ねて祖母の様子を見に行っていました。ですが、「おばあちゃんの様子がおかしい」と言うのです。

今までは、祖母はいつもニコニコと出迎えて、私たちをもてなしてくれていたのです。ところが、母が訪ねても、家の中がまるで誰もいないかのように暗く、朝から食事も取らずに祖母がぼうっと座って過ごしていた、というのです。話しかけても、やはりぼんやりとした返事しかせず、祖母が、母のことを誰だかわからないような発言もしたそうです。

祖母との生活がスタート

祖父が自宅に帰ってくることも難しくなり、これ以上祖母ひとりで過ごさせるのは心配になりました。私と母とで相談し、祖母にはわが家で一緒に生活してもらうことに。祖母を迎えに行ったとき、家の中も庭も荒れ果てていて、その光景が忘れられません。趣味だった園芸も放置していたため、鉢植えの花もすっかり枯れていました。

最初は祖母は渋々で、早く家に帰りたいと涙目で言っていました。それでも、一緒に暮らしていると、元のように朗らかでニコニコと元気に暮らす祖母に戻り、ホッとしました。

まとめ

祖父が入院して、話しかける相手もごはんを一緒に食べる相手もなく、寂しくて気落ちしたのかもしれません。でもどんなに元気に見えても、高齢の祖母には、やはり1人暮らしは心配です。施設に入ることも視野に入れて、今後のサポートが必要だと感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

文/雪田みゆ子

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


シニアカレンダー編集部

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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