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マイリーからブレイクまで? “断酒”ライフスタイルを打ち明けた7人のセレブリティ

  • 2024.4.17

あなたはお酒が好き? 好きだけどお酒を楽しんだ翌朝は後悔。年齢とともにそんな日も多くなってきた覚えがある人も多いはず。そして、パーフェクトな生活を送っているように見えるセレブたちも決して例外ではないよう。今回は、ソバー(シラフ)なライフスタイルを送る7人の素敵なセレブリティーをご紹介。お酒で後悔する日に「サヨナラ」したい、そこのあなた。ご参考あれ。

①マイリー・サイラス

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優等生アイドルから、お騒がせキャラクター、そして、実力派シンガーへと成長を遂げているマイリー・サイラスからは、常に目が離せない。スキャンダラスなイメージも強いマイリーに「ソバーはちょっと似合わない」なんて思っている人もいるかもしれないけれど、そこまでに至ったのには、彼女の波乱万丈な人生と、音楽への愛が詰まっているようだ。

マイリーは2019年11月に声帯手術を受けた後、6カ月間断酒した。

「この半年間、断酒していたの。最初(の理由)は、この発声手術のことだけだった。でも、母のことをよく考えていたのよ。母は養子で、私は彼女が持っていた感情、見捨てられた感情、自分が必要とされ、価値があることを証明したいという気持ちを受け継いだの」とマイリーは当時『Variety』に話している。

また続けて、父親についても言及。「父の両親は父が3歳の時に離婚したので、彼は自分自身を育てたわ。私は、こうやって依存症や精神衛生上の課題がたくさんある家族の歴史を調べた。過去を理解することで、現在と未来をより明確に理解することができると思うのよ。セラピーは素晴らしいものだと思う」と語った。

続けて、「特に若いと、"あなたは楽しくない "という汚名がつきまとうわ。けどね、あなたは私のことをいろいろと呼ぶことができるけど、私は自分が楽しいことを知っているわ。私が好きなのは、100%、100%目覚めること。グロッキーな気分で目覚めたくない。準備万端で起きたいのよ」と話した。

しかし、その数カ月後。マイリーは2020年11月のアップル・ミュージックでのゼイン・ロウとのインタビューで、当時進行中だったパンデミックのなかで断酒の旅から「転落」したことを明かした。

加えて、その約1ヵ月後、マイリーはパンデミック中の断酒との葛藤を打ち明けている。

「私はいつも正直なの」とし、「幸いなことに、薬物使用には戻っていないけど、パンデミックの間はお酒を飲んでいたわ。というのも、私にとっては、お酒を飲むことは私の悪魔ではなかったから。でも、それ以上進むことはできない。どちらかというと、自分の可能性をフルに発揮できなくなるだけで、それは私にとって受け入れがたいことなの。自分の可能性を最大限に発揮できなくなるようなことは、誰であろうと何であろうと受け入れられないでしょ」

②ジゼル・ブンチェン

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人生の中でも、プライベートでもパブリックでも、肉体的にも精神的にも多忙を極める40代は、断酒するのがいいのかも。

現在43歳のスーパーモデルは、40代女性の多くがそうであるように、仕事、2人の子どもの世話、そして両親の介護と、忙しい日々を送っている。一方で、お酒をやめたら、すぐに 気持ちがスッキリしたんだとか。

NFLを引退した元スター選手、トム・ブレイディとの破局が大きな話題となったほぼ1年後の2023年9月、ジゼルは『People』のインタビューに対して、ワインの習慣をやめたことを明かしている。

「40歳になった直後、ワインを飲んだときと飲まなかったときで、大きな違いを感じたわ」と話すジゼルは、「ワインを飲むことは社会的に認められている。でも、私の健康には良くないわ。私が体に求めていることを体にも求めたいのなら、(アルコール、カフェイン)これらすべてを摂ることはできないわ」とつけ加えた。

「以前はもう少しぼんやりしていたわ」「今はとてもシャープで存在感があり、以前は気づかなかったことに気づくことができるのよ。お酒を飲まないと、ぐっすり眠れるの。自分自身に愛情を注ぐ必要がある。あなたは自分の体に多くのことを求めている。この唯一の乗り物を大切にしなきゃいけないわ」と話している。

③カーラ・デルヴィーニュ

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10代の頃からスーパーモデルとして活躍していたカーラ・デルヴィーニュは、その仕事に伴うパーティ三昧のライフスタイルを楽しんだ。若かりし頃からショービジネスで活躍しているセレブが、そういった方向へ進んでいくのは決して珍しいことではない(褒められることでもないけれど)。

それが一転して、2022年10月にヴァン・ナイス空港で自身の常軌を逸した行動をパパラッチされたスナップを見て(気になる人はググってみて)、彼女は自分自身に助けが必要だと感じたそう。

「私が知っていたのは、このままこの道を進んでいたら、死んでしまうか、本当に、本当に愚かなことをしてしまうかのどちらかだということだけだった」と、彼女は2023年に『VOGUE』に語っている。

そして、カーラは12週間にわたるリハビリプログラムに取り組み、それが彼女の命を救ったと付け加えた。

カーラはアルコールで酔った勢いでダンスをしたり、酔った勢いでなくても人とつながりを持ったりすることに切り替えることに成功。「ソバーを楽しんでいるわ」「外に出てダンスをしたり、楽しい時間を過ごしたり、でも実際に人と深い話をしたり、つながりを持ったりするのは、大好きなことのひとつなの」と現在の自分に満足している様子が伺える。

④デミ・ロヴァート

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「19歳で禁酒したの。だから、法的にお酒を飲むことさえ許されていない年齢で断酒したわ」と元ディズニースターは2020年3月に出演した『エレンの部屋』で語っている。

「私の核心的な問題は、子供の頃に実の父親から見捨てられたこと…だから(2018年に)(所属チームが)去った時、彼らは完全にその恐怖につけこんできて、私は見捨てられたと感じたの。だからお酒を飲んで(再発した)。そしてその夜、パーティーに行ったら、そこには他のものがあった。そして過剰摂取で病院に行くことになった」

デミは、致命的な過剰摂取に近い状態になって以来、断酒していると言い、その後も何年にもわたり、断酒に浮き沈みを経験している。

2021年3月に自身のドキュメンタリーシリーズ「Demi Lovato: Dancing with the Devil」の中で、

「すべての人のためではないわ」と断酒について説明。

「回復は万能の解決策ではない」「準備が整っていないのに断酒を強要されるべきではない」「他人のために断酒してはいけない」と語っている。

➄ベラ・ハディッド

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「それなりにお酒を飲んできたわ。お酒は大好きだった。お酒が大好きだったからこそ、自分でもコントロールできないような夜の外出はキャンセルするようになったわ」と2022年1月に『InStyle』に語ったベラ。

また、ベラはこう付け加えている。

「本質的には、大したことをしたわけでもないのに、数杯のお酒を飲んだだけで、苦痛とストレスがずっと続くのよ」。

2023年には、instagramで近況を報告し、フォロワーにもうすぐ10カ月禁酒すると伝えたことでも話題に。

「ドライな7月を乗り切った人を誇りに思うわ」と彼女はポストして、ノンアルコール飲料Kin Euphoricsを宣伝した。「キンとたくさんの自己愛で、もうすぐ10ヶ月禁酒よ!」と。

お酒に変わるノンアル飲料は、セレブにもやっぱり必要みたい。

➅ニッキー・ミナージュ

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過去のいくつかの曲でアルコールについて言及してきたニッキー・ミナージュ。今は違う道を歩いているようだ。そう、彼女には、もうあのコーラもヘニーも、縁に塩をかけたロックのマルガリータも必要ない。

ニッキーは、2022年にXで新しいソーバーなライフスタイルをシェアしている。

「以前はハイになっているときが幸せだった。今はシラフの時が幸せ。誰にも批判はしない。自分に優しく」

ニッキーは、『ザ・レイト・レイト・ショー』に出演した際、司会者のジェームズ・コーデンに、「母親になったことで "人の良いところをもっと見るようになった"。宇宙の良いところをもっと見るようになった」と語っていた。母親になったことで、精神的にも落ち着いたのかも。

⑦ブレイク・ライブリー

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ゴシップガールの奔放なイメージがあるブレイク・ライブリーだけど、私生活は以外や以外、堅物…というか、堅実。ファッションに関しても、子育てや夫婦関係に関しても、多くの女性のお手本になっている彼女は、飲酒に関しても、決して例外ではない。

彼女は、2012年に『Allure』誌に、お酒は飲まないと語っている。

「お酒は飲まない。ドラッグを試したこともないし。厳しいライフスタイルを決めて、それを強制しているわけじゃないの」と話すブレイクは、「純粋に興味がないのよ」と付け加えている。

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