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本当に無料!? 5年間使ったランドセルをアフターサービスの修理に出した結果

  • 2024.4.17
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小学校入学を控えた年中や年長になると気になるランドセル選び。最近は「ラン活」という言葉もよく聞かれるようになり、たくさんのメーカーやデザインから熱量を持ってランドセル探しをされる方も多いと思います。でも、実際に数年間使ってみての使い心地やアフターサービスについての口コミは意外と少ないですよね……修理ってどんな感じ? 本当に無料でやってくれるの? と気になっている方に向けて、今回の記事では、6年生目前の春休みにランドセルを修理に出した我が家が実際に経験した、リアルなアフターサービスについてお届けしたいと思います。

我が家のランドセル選びの3つのポイント

我が家の長男は6年生。年長の時に「ふわりぃ」の型落ちランドセルを購入しました。選んだ時のポイントはとにかく軽くて丈夫なこと。長男は力加減が苦手な子だったので、わざとじゃなくても乱暴に扱ってしまい、修理に出すことになる可能性も考慮して、6年間の保証があることもマストでした。そして万が一全損したりなくしてしまっても、もう一つ買えると思える程度の値段に抑えたいと割と本気で思っていました(笑)。それが全て叶ったのが長男愛用のこのランドセルでした。本人はデザインについては一切こだわりがなく、色だけの2択で、黒ではなく紺を選びました。

みんなはどんなことを重視して購入している?

講談社with class mamaが実施したランドセルについての大規模アンケート(回答者734件・うち購入経験あり308件・これから購入予定426件)では、ランドセルを購入する際に一番重視した(する)のは「子どもが気に入っているか」を選んだ方が一番多かったのですが、それ以外に「本体の軽さ」や「色・デザイン」と合わせて、「耐久性」や「保証やアフターケア」を選ばれている方も一定数いらっしゃいました。最重要事項ではないものの、高価で長く使うものなので、気になる要素ですよね。

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さらに、すでに購入された方に保証サービスについて聞いたところ、以下の画像にあるように、ほぼ全てのランドセルに保証サービスはついていたものの、実際に利用した方は割合としてはとても少ない、という結果が出ています。修理経験派はレアなので口コミも少ないわけですね……。

ランドセルの壊れた箇所は?

我が家の場合、長男から「ランドセルが壊れてしまった」と5年生2学期の終わりに自己申告があり、見てみると錠前の部分が自動で閉まらなくなっていました。手動でやれば回りますが、背負った状態では届きにくいので確かに不便そう…3学期に入ってしばらく様子見していたのですが、今度はかぶせについているエンブレムがどこかに引っかかって取れてしまったと持って帰ってきました。故障箇所が2箇所になったこともあり、あと1年使うし、と思って春休みを待って修理に出すことにしました。

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修理開始までの流れ

まずは保証書を探すところからスタート! なんせ入学から5年経っているのでなかなか見つからなくて3日が経過しましたが、無事一部だけ残してあった低学年の学習用品の中から出てきました(良かった……)。これから購入予定の方は、いざ修理しようと思った時に出てくるように、場所を決めておきましょう。おすすめは通知表を入れるファイルに一緒に保管すること。これなら1学期に1回は必ず触るので、入っている場所を忘れにくいです(万が一保証書が見つからない場合も、オンラインやショールームでの購入履歴が残っている場合もあるのであきらめずに確認してみてください)!見つかった保証書に記載のコールセンターに電話をかけてみたところ、まずは居住地付近の直営店の案内がありました。我が家の場合、行ける範囲に直営店があり、直接持ち込むことになりました。ない場合は郵送での案内になるかと思いますが、この際の送料の負担についてはメーカーにより異なるようなので確認が必要です。電話でも修理内容の簡単な聞き取りがあり、おそらく無償で修理ができそうとのことでひと安心!

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修理期間に意外な落とし穴も!

春休みに入り数日後に、長男と一緒に直営店へランドセルと保証書を持ち込みました。お店で故障箇所を確認してもらい、修理にかかる期間をたずねるとなんと3週間……! みんな考えることは同じで長期休みに修理依頼が殺到するのだそうです。春休みは短いので、始業式には間に合わないな、ということで代替品のランドセルを貸していただくことになりました。特に選んだりすることはなく、「こちらどうぞ」と渡されたランドセルでしたが……なんと、ピッカピカではありませんか!6年生にしてまさかのピッカピカのランドセルを背負うことになった長男は、「1年生に間違われたらどうしよう」とつぶやいていました。うん、それは絶対ないから大丈夫(笑)。そんな流れでお店に行ってものの10分で、壊れたランドセルは修理に旅立って行きました。

次回、戻ってきたランドセルに想定外のことが……

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Instagram:りっきー(@ouchi_monte_ryoiku)

Amebaオフィシャルブログ:「りっきーのほっぷすてっぷじゃんぷ 〜寄り道しながら発達しよう!〜」

著書:『感覚統合の視点で「できた!」が増える!発達が気になる子のためのおうちモンテッソーリ』/日本能率協会マネジメントセンター

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