【筑紫野市】加藤登紀子さん百万本のバラコンサート！ジーナの色気の秘密も

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のクリア水です。

スタジオ・ジブリ映画「紅の豚」で主題歌を担当されるとともに、ヒロインのマダム・ジーナの声優もされた加藤登紀子さん。「ひとり寝の子守歌」「知床旅情」でレコード大賞歌唱賞を受賞、「百万本のバラ」の日本語バージョンの歌詞も作られていて、世界を飛び回り精力的にコンサートもされる日本を代表する歌手です。

その加藤登紀子さんが5月18日に筑紫野市で「加藤登紀子百万本のバラコンサート2024～時をつなぐ歌～二日市温泉応援コンサート」を開催されます。

３月来福・ラジオ収録の時に、インタビューをさせていただきました。

 

加藤登紀子さん（前）と「加藤登紀子『この手に抱きしめたい』福岡プロジェクト」のcocky（コッキー）さん（後列右）、三宅美紀子さん（同左）

「加藤登紀子百万本のバラコンサート2024～時をつなぐ歌～二日市温泉応援コンサート」とは？

「加藤登紀子百万本のバラコンサート2024～時をつなぐ歌～二日市温泉応援コンサート」は、「博多の奥座敷」二日市で開催されるシニア世代と未来世代をつなぐコンサートです。

コンサートのテーマは「時をつなぐ歌」

登紀子さんのオリジナル作品や日本の心を伝える歌、国を超えて時をつなぐ世界の素晴らしい音楽で構成される未来への祈りを込めたステージです。

コンサートを主催するのは、株式会社繋ぐさん。伝統工芸の技と文化を次世代に継承する事業を行っている会社ですが、二日市温泉に「ビストロツナグ・グランディール」というレストランを開かれたことをきっかけに、「二日市温泉街にまた賑わいを取り戻したい」との思いで加藤さんに来ていただくことになったんですって。いろいろな「つなぐ」活動…すてきですね！

コンサートでは、80歳になられた加藤登紀子さんが「生きてきたすべての時間を抱きしめたい」の思いを込めて歌われます。

紅の豚「マダム・ジーナ」の裏話

紅の豚（1992）© 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN

加藤登紀子さんといえば、ジブリ映画「紅の豚」で色っぽく歌うヒロイン「マダム・ジーナ」の声を担当されたことで有名です。

その時の裏話をこっそり聞いちゃいました。

アニメ映画のシーン、実際に加藤登紀子さんが歌いながらテーブルに座る人たちの間を回ったそうなんですよ。その実写映像をアニメにしたんですって。

マダム・ジーナは歌いながらたまにお客さんの手に触れます。その時、 「相手を見つめながら手に触れて、その人と目があったらふと目を逸らして」 と指導があったそうです。

やってみたらすごく色っぽかった。それがそのまま映画でジーナの色気のある魅力あふれるシーンになっているんです。映画をもう一度見てみたくなりますね。

80歳の登紀子さん！パワーの秘密

加藤さんは、現在80歳。日本と世界を飛び回ってコンサートを行なっています。 お会いするだけで全身からパワーが溢れているのを感じるんです。

この秘密はなんなのか？どうしても知りたい！聞いてみました。

お風呂の秘密 ・お風呂に入る時はやるべきことを全てやってから達成感と充実感を感じながら入る ・10分ろうそくを２本持って燃え尽きるまで入る ・合計20分入れる ・キャンドルの灯りは目に優しい ・心もリラックスできる

一番大切なのは「トキメキ」

テレビで見た健康法は片っ端から全て試してみる登紀子さん。だけど、一番大切なのは「トキメキ」なんですって。 「トキメキが生命力のエンジン」だそうです。

「でもそんなトキメくことって日常生活の中ではあまりないです」 とお聞きしました。 すると「トキメキを生み出すことが大切」と教えてくれました。 「何もないことに興奮して喜べばいい。たいそうなことじゃなくても良いのよ」 ですって。 例えば、探しているぴったりの器が見つかった時、大喜びをするそうなんです。

トキメキは待っているんじゃなくて、自分で作るんですね。とっても素敵なお話！ お話をするだけで、元気が出てきました！ ５月の百万本のバラコンサート2024で、ぜひ実際の歌声を生で聞いて、そのパワーを感じてみてくださいね。チケット残りわずかだそうです！お早めに。

100万本のバラコンサート2024〜時をつなぐ歌〜 二日市温泉応援コンサート 日時 2024年5月18日（土）14:30 開場、15:00 開演 会場 筑紫野市文化会館（ 福岡県筑紫野市上古賀一丁目5番1号） 一般:6,600円、中学生以下:3,500円（全席指定・税込） 問い合わせ TEL：090−5389−5646（三宅さん） 主催  株式会社 継ぐ Tokiko World｜加藤登紀子 公式サイト