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「支払いよろしく」困っている人を助けたら理不尽な要求をされた話

  • 2024.4.17

このお話は、著者・まいかわセミ(@semi_no_mai)さんの体験談が描かれています。台風予報で大荒れだった日、早く帰ろうと駅に向かっていました。すると、困っている様子の年配男性に声をかけられます。ほぼ強制的に重い荷物を持たされ、目的地の駅まで案内させられます。そして大荒れの中、市役所へ行き「電話お願い手帳」を受け取り、男性に手渡すと…。『困っている人を助けたら』をダイジェスト版でごらんください。

男性の要求にすべて応えた結果

台風予報で大荒れの日、年配の男性に声をかけられました。どうやら男性は耳が不自由な様子。放っておくことができず、男性を手助けしたところ、ほぼ強制的に重い荷物を持たされたり、目的地の駅まで案内させられたりと、振り回されます。

目的地についたあとも、車いすを借りるために「ついてきて」と言われたり、市役所で「電話お願い手帳をもらってきて」と言われたりと、男性の要求はどんどんエスカレート。

ですが、ようやく解放されそうです。最後の要求だと思い、スーパーの買い物に付き合うことにしました。すると、またしてもとんでもないことが起きます…。

スーパーの買い物に付き合った結果

男性に言われるがまま、スーパーでの買い物も手伝いました。すると最後に「じゃあ支払いよろしく」と言われてしまったのです。思わず絶句してしまいます…。ですが、本当に手持ちがなかったこともあり、キッパリと断りました。

すると、男性の態度は一変します。

怒って帰っちゃった?

男性に言われるがまま、すべて要求を聞き入れてがんばりました。ですが、支払いをキッパリと断った瞬間、なんと男性は怒って帰ってしまったのです。本来であれば、お礼を言われてもおかしくないはずなのに、1人でサッサと帰ってしまうなんて…。とても後味が悪いですね。

本作では、困っている男性に声をかけられ、手助けしたところ、さまざまな要求に振り回されてしまった様子が描かれています。いくらなんでも、赤の他人に支払いを命じるのは、度を超えていますね。お礼の1つもないなんて、悲しい気持ちになってしまいます。

困っている人には、手を差し伸べたいと思います。ですが、度をこえた要求をされたり、助けてもらうのが当たり前という態度をされたりすると、誰でもイヤになってしまいます。横柄な態度をとってしまわないよう、感謝の気持ちを持ち続けたいと、改めて感じました。

著者:ももこ

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