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「どうやって!?」少し目を離したすきにソファで寝ていた1歳児⇒ひとりで上った予想外の方法とは!?

  • 2024.4.17
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娘が1歳になったときのことです。活発になってきた娘の予想外の動きに私が驚き、反省することとなった出来事をお話しします。

娘の成長に合わせて大掃除

娘が1歳になったころ、歩き回るだけでなく、家のさまざまな物を触って引きずり落とすので、家の中は常に物が散乱していました。その状態に嫌気がさした私は一念発起。


娘の手の届く範囲に、危険な物や触ってほしくない物を置かないように整理して大掃除しました。家もきれいになり、娘の行動を常に監視するストレスから解放されて、私はホッとしていました。

少しくらい大丈夫と思っていたら!?

そんなある日、娘とリビングで過ごしていると、急におなかの調子が悪くなった私。そのとき、娘はお気に入りのおもちゃで夢中で遊んでいました。「少しくらい大丈夫だろう」。そう思った私は、物音で娘の様子がわかるように念のためドアを開けたまま、急いでトイレへ。


5分ほどでリビングへ戻ったのですが、そこにはソファの上で座ってぐっすり眠っている娘の姿が……。「なんで!?」。今まで娘は段差をひとりで上ったことがなかったのです。ましてソファの高さは40cmほどあるため、上れるはずがありません。


慌てて周囲を確認すると、15cmほどの厚めのクッションがソファの近くに置いてあるのを発見。そのクッションは前日、来客用に収納場所から出したままになっていたものでした。

娘の成長に驚く反面…

娘にケガがなかったことに安堵しつつ、昨日まで小さな段差さえも上れなかったのに……と驚きの気持ちもありました。その後、わざとクッションを出したままにして観察してみると、娘は想像していた通りの方法でソファに上って大喜び。その姿を見て成長に驚きつつ、自身の考えの甘さに猛省したのでした。

それからすぐに夫と相談し、クッションは使用したら必ず押し入れに収納することと、しばらく部屋を離れる際は必ずベビーサークルを使うことを決めました。娘の成長とともに、部屋の環境も常にアップデートする毎日です。

作画/キヨ


著者:下川 美悠


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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