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息子の同級生「家に帰りたくない」透けて見える家庭での問題

  • 2024.4.16
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ミーちゃんの言動も落ち着き、遊びに来ることも受け入れられるようになったmocchi_kakei(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさん。その反面、ミーちゃんは家に帰るのを渋るように…。暗くなる前に帰るよう諭すフォロワーさんでしたが…。『わたしはあなたのママじゃない!』第12話をごらんください。

返事や挨拶をせず、迷惑な言動が目立つ息子の友達・ミーちゃんが、モヤモヤしつつも気に掛かるフォロワーさん。ミーちゃんの行動をキッパリと叱ったことで、「ママ」と呼ばれ慕われるようになりました。初めは冗談で呼んでいると思っていましたが、違和感を感じ始めます。

家に帰りたがらないミーちゃんはどこか寂しそうな表情。しかし事情がわからないフォロワーさんは、少し困惑してしまったようです。

ミーちゃんのママが無関心なために、ミーちゃんは愛情を受けられる場所を求めているのかもしれませんね。

「親」とは何かを考えさせられる作品

近所の子ども・ミーちゃんに「ママ」と呼ばれるほど懐かれた、もっちさんのフォロワーさん。初めは「遊び半分で呼んでいるのだろう」と思っていましたが、徐々に違和感を覚え始めます。「ママ」と呼ばれ始めたきっかけは、あいさつやお礼がなかったり、言動が乱暴だったりしたミーちゃんに注意をしたこと。ミーちゃんのママはミーちゃんへの関心が薄く、ほめたり叱ったりしないため、ミーちゃんは親から注目されない不安を抱えていたのです。徐々にミーちゃんの行動はエスカレートし、フォロワーさんの息子に対して「ママ(フォロワーさん)は私の方が好き」などと意地悪を言うように。

子どもを叱らないことが親の愛情だと思い込み、ミーちゃんの行動を把握しようともしないミーちゃんママ。そんな姿に、フォロワーさんはついに堪忍袋の緒が切れ、思いをぶつけます。

親の役割は、衣食住の面倒を見たり養ったりすることだけではありません。子どもの変化に目を向け、小さなSOSに気づくこと。そして間違った行動は叱ることも必要で、それが子どもに愛情として伝わるのです。わが子が苦しんでいるときは全力で守り、人に迷惑をかけたら一緒に謝る。そんな親の姿が、親子の信頼を育んでいくためには大切なのだと気付かされるお話です。

著者:ママリ編集部

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