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『太宗イ・バンウォン』を含めて時代劇で李成桂を演じてきた俳優とは誰なのか

  • 2024.4.16

テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『太宗イ・バンウォン~龍の国~』は、チュ・サンウクが李成桂(イ・ソンゲ)の五男の李芳遠(イ・バンウォン)役で主演を務めている時代劇だ。このドラマで、キム・ヨンチョルが演じているのが李芳遠の父親である李成桂役だ。

その李成桂は、『太宗イ・バンウォン』の他にも多くの時代劇に登場し、名俳優たちが最高の演技を見せている。

李成桂の生涯を描いた『開国』ではイム・ドンジン、威化島(ウィファド)回軍から朝鮮を建国し、没するまで晩年の姿が描かいた『龍の涙』ではキム・ムセン、高麗の武将として朝鮮を建国するまでの過程が描かいた『大風水』ではチ・ジニが演じている。

さらに、倭寇を滅ぼした武将の彼が次第に民の苦痛に共感し始め、朝鮮の建国へと進んでいく過程を描いた『鄭道伝』ではユ・ドングン、朝鮮王朝の礎を築いた第3代王“太宗”となるイ・バンウォンの生涯を描いた『六龍が飛ぶ』ではチョン・ホジンが演じている。
ちなみに、『太宗イ・バンウォン』で李成桂役を演じているキム・ヨンチョルは、『私の国』でも李成桂役で出演している。

そん李成桂は、1335年に高麗(コリョ)の豪族の子として生まれ、1380年には倭寇対策で功績を上げるなど武将として数々の武功を立て、1392年には朝鮮王朝を建国し、朝鮮王朝の初代王・太祖(テジョ)となった人物だ。

さらに、朝鮮王朝には27人の王がいるが、李成桂は朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の次に長生きした王でもある。

李成桂
李成桂の肖像画(写真=御真博物館)
時代劇には欠かせない俳優たち

そんな李成桂を『太宗イ・バンウォン』で演じているキム・ヨンチョル。これまでに多くの時代劇に出演してきただけあって、魅力的な演技でドラマを盛り上げている。

『太宗イ・バンウォン』の物語はこれからどんどん面白くなっていくだろう。キム・ヨンチョルの演技はもちろん、李芳遠役のチュ・サンウクや李芳遠の妻である閔(ミン)氏役のパク・ジニの演技もぜひ堪能してほしい。

文=大地 康

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