＜息子に感謝！＞夫「俺のスマホ充電しとけよ！」妻「はぁ？」【ダメダメ夫】に呆れていると──？！

自分の事も自分でできないダメダメ夫。子育てで大変な時期に『ママ扱い』されると本当に腹が立つものですよね。自分が親であることを忘れて、身勝手な要求ばかりする夫などストレスの根源……これは筆者の家庭で起きたダメダメ夫のお話です。

子どものような夫

私の夫には子どものようなところがあります。
それは『可愛い』とか『少年のような』という意味ではなく、幼稚でワガママと言うこと。

息子たちには「自分の事は自分でしろ！」「何でもママにやらせるんじゃない！」などと偉そうなことを言っていますが、自分は全て私に任せている状態です。
共働きで頑張っているのに、家事を手伝ったことなど一度もありませんでした。

ある日、仕事へ行く前の夫が大きな声で「ねぇ！スマホの充電がないじゃん！」と私に言い出しました。
「車の充電器も壊れてるから、充電がなかったら仕事で困るんだよ！」と急に激怒。

『充電くらい自分でしなさいよ』と思っていると、やりとりを聞いていた中学生の息子に
「あのさぁ、いつも俺たちに自分の事は自分でしろ、ママにやらせるなとか言うけどさ、一番ママにやらせてるのはパパじゃん！」と言われてしまったのです。

図星だった夫は少しうろたえながら「お前たちにとってはママだけど、俺にとっては嫁なんだよ！嫁は夫の世話をするのが当たり前だろ！」と時代錯誤な言い訳をしました。

「俺が仕事して稼いでるからお前たちも生活できてんだろ？」というモラハラを発動した夫に対し「ママが働かなきゃ生活できないんじゃないの？」と言い返す息子。

「ママが専業主婦でずっと家にいるんなら話は別だけど、ママだって仕事してるんだから、自分で自分の事くらいしなよ！」と正論をぶつけられてしまったのです。

どう考えても息子の言う方が正しかったので、私は思わず「あのぉ、私はこの子たちにとってはママだけど、あなたのママじゃないんですよぉ♡」と言ってみました。
夫は何も言えなくなり、その日は黙って仕事に行きましたが、全く反省した様子はなく、未だに私を自分専用の小間使いのように扱っています。

嫁は夫の世話をして当たり前……いつの時代の話をしてるのか、常識を疑います。
仕事が忙しいのはわかりますが、自分のことを自分でやらなくていいという理由にはなりませんよね。あまりに幼稚な夫に対しては、ほとほと愛想が尽きてしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：RIE.K