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「掻きむしりたい…」出産後、かゆみに悩まされるように。原因は…香りつきナプキンだった!?

  • 2024.4.16
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年齢を重ねるごとに、身体にさまざまな変化が起こるのは仕方がないこと。そう思ってはいるのですが、「不快」な症状は気分の良いものではありません。私にとって、その1つが生理中の「かゆみ」でした。

香りつきの生理用ナプキンを愛用

私は、「これいい!」「気に入った!」というモノに出合うとしばらく使い続ける性格。柔軟剤や芳香剤などの香りもそうで、玄関やリビング、寝室などそれぞれお気に入りの香りを使い続けています。

また、生理中は経血の臭いが気になるので、生理用ナプキンはしゃぼんの香りがついたモノを購入していました。嫌な臭いが消され、生理中で下がってしまう気分も上がるような気がしていました。

デリケートゾーンがかゆい!

一方、出産を機に生理中のデリケートゾーンにかゆみが出るように。最初はすぐに治るだろうと軽く考えていたのですが、ボリボリ掻きむしりたくなるかゆみがしばらく続いたため、「もしかして、ナプキンに原因があるのかも」と思い、ネットで生理中のかゆみについて調べてみることにしました。

その結果、ナプキンに含まれる香りの原料が原因で、かゆみが出る場合もあるとのこと。予想外の情報に驚きましたが、ひとまず香りのないナプキンに変えてみたところ、デリケートゾーンのかゆみは落ち着いたのでした。

しかし、念のため婦人科でもきちんと診てもらうことに。医師に相談すると、年齢を重ねたり出産したことで体質が変化し、デリケートゾーンが香料に敏感になったことが理由だろうとのことでした。

お気に入りのナプキンは使えなくなってしまいましたが、そのほかの異常は見つからなかったので、ほっとひと安心しました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者/浦部さくら

イラスト/おみき

監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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