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これが本場アメリカのAmazonの対応…引っ越し先でマットレスを頼んだけど【アメリカサッカー留学記(18)】

  • 2024.4.15

<これが本場アメリカのAmazonの対応…引っ越し先でマットレスを頼んだけど>アメリカサッカー留学記[#18]

今回は本場アメリカでAmazonで注文した際のエピソードです!

アメリカに渡って4年目の秋、3年通った田舎の大学から都会の大学に編入をし、一人暮らしをすることになりました。
夏休みの間は日本に帰っていたため、秋にアメリカに戻ったときには住む家も決まっていないまま新たな街で生活をスタートすることに。

数日間ホテル暮らしをしながら家探しを続け、なんとか家が見つかったのですが、備え付けの冷蔵庫やレンジなどの電化製品以外はなにもないカラッポの状態でした。

編入したばかりで友達もおらず車も持っていなかったので、マットレスはネットで買うしかない!と思いAmazonを見ると、翌日配達で届く商品を見つけました!
さすがAmazon!と、すぐにポチって、その日は近くのスーパーで買った薄い敷きパッドのようなものを床に敷いて寝ることに…。

翌日、痛い体をさすりながらAmazonの配送状況を見ていると、順調に自宅に近づいてきており、「今日はちゃんとベッドで眠れるな~!」なんて思っていたのですが…。
なかなか予定時刻になっても配達員が現れません。

実際の配達と表示にラグがあるのかなと思うようにしましたが、一向に届く気配がないまま数時間が過ぎ、改めて配送状況を見ると、なんと「配達完了」のステータスになっているじゃないですか!?

「いや、届いてないけど!?」と心の中で盛大に突っ込み、ひとまず住んでいた家のロビーにないか探しにいくも、やっぱりマットレスはありません。
これはクレームを入れるしかないと決意し、Amazonのカスタマーサポートに電話をしました。

「配達完了になっているのに届いてないけど!」と怒りを抑えながら伝えると、「ああ、それは申し訳ない。すぐに同じ商品を送るから待っててくれ。」との返答があり、1分も経たないうちに電話が終了したのです。

あまりにもあっけない対応過ぎて、「本当に何の調査もしないまま送ってくれるのか?もしかして電話対応が面倒で適当にあしらわれた?」などとモヤモヤしながらまた薄い敷きパッドの上で寝る事に…。

またもや固い床で起きた翌日の朝、突然インターホンが鳴り、再送されたマットレスが本当にすぐに届いたのです!
結局最初に頼んだマットレスはどこに行ったのか?という疑問は抱きつつ、快適なマットレスで寝られる生活がようやくスタートしました。

それから1週間ほど経ったとある日、インターホンが鳴って玄関に出るとAmazonの配達員がドアの前にいました。
「あれ、ここ数日はなにも頼んでないけどな~?」と思いながら家のドアを開けると、なんと巨大な段ボールに梱包されたマットレスがドーンと置いてあるのです!

なんと、最初に頼んで届かなかったマットレスはアメリカのどこかを彷徨い、1週間かけて結果的にきちんと我が家にたどり着いたのでした。

アメリカらしいな対応だな~と思いつつ、こんなサービスをしているからこそAmazonがアメリカで覇権を握れているんだと感じた貴重な体験となりました。
ちなみに2個目のマットレスは返送不要との事で、その後大学で出来た友人に譲りましたよ!

次回、僕の人生を変えたアメリカの草サッカーでの貴重な出会いのお話は下の関連記事からチェック!

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