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人も地球もウェルネスになる節約術|お財布にも優しいサステナブルな暮らしとは

  • 2024.4.15
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サステナブルな暮らしとは

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Photo by Anna Oliinyk on Unsplash

「サステナブル」とは、英語のSustanableがそのまま日本語として使用されている言葉。英語訳では「持続可能な」という意味になります。つまりサステナブルな暮らしとは「持続可能な暮らし」ということ。

人口増加や地球温暖化、フードロス、ごみ問題…今地球上では避けきれない問題が山積みです。社会全体、そして私たち個人個人が地球環境にとって善い行い、つまり地球(エコ)に配慮した行いを実践していくことでサステナブルな暮らしが実現できます。

一般的に「エコ」と聞くと、「難しそう」「高くつきそう…」そんなイメージをお持ちの方も少なくありません。筆者もサステイナブルな暮らしを意識するようになった当初は「え!こんなにするの?」と値札を二度見したことも何回もあります。

2年以上そんな暮らしを続けてきて分かったことは、「高いのはほんの一部」ということ。そして長い目で見てみると、そのほとんどが節約に繋がっていました。

1. エコバックで資源の無駄を削減

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Photo by Gaelle Marcel on Unsplash

2020年7月1日から全ての小売店のレジ袋(プラスチック製買物袋)が有料化されることが決まっています。対象事業者は、飲食料品から衣料、スポーツ用品、家具、医薬品、化粧品、娯楽用品、たばこ、自動車部品等、消費者に直接販売する小売業者。その他に、売上金額が小売業でない製造業やサービス業等でも、容器包装して消費者に販売する事業者は対象となります。

微々たる金額ではありますが毎回利用することのできるエコバックを持参すれば、余計なお金を使う必要もなく資源の無駄を削減することにも繋がりますよね。

2. マイボトル持参で飲み物代を節約

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Photo by Francisco Surrador on Unsplash

お金を使っている意識はないのに「いつの間にかお金が減っている…」という経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。もしかしたら原因は「ラテマネー」かも。「ラテマネー」とはアメリカで人気の資産アドバイザー・ディビット・バック氏が考案した言葉で「毎日何気なく使ってしまうお金」のこと。ちなみにラテはコーヒーのカフェラテから由来するそう。

コーヒーショップやコンビニなどに毎日何気なく立ち寄っては飲み物などを購入している人は、飲み物はマイボトルに淹れて持参するようにしてみてはいかがでしょうか。飲み物を買いに行って、飲み物以外の余計なモノをかってしまったというのはよくある話です。コンビニによる時間も削減できて一石二鳥。マイボトルを持ち歩くだけでラテマネーを減らすことがも、ゼロウェスト(ゴミを無くすこと)にも貢献することができます。

3. 月経カップと生理用ショーツで使い捨て生理用品をゼロに

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Photo by Nick Fewings on Unsplash

身体の健康のために生理時に取り入れ始めたのが、「月経カップ」と「生理用ショーツ」。初期費用を考えたら「高い…」と思うかもしれませんが、長い目で見たら、毎月使い捨てのナプキンやタンポンを購入する必要はありません。個人差はありますが、多い日は頻繁に交換することも考えられる使い捨て生理用品。使用したナプキンは、もちろんトイレに流すことはできません。相当な量を破棄するために可燃ゴミの日まで待つ必要があります。

月経カップ

月経カップは、海外では「menstrual cup」と呼ばれ、とてもメジャーな生理用品アイテムです。月経カップの場合は、カップ内に溜まった経血を流すだけなのでゴミはもちろん出ません。ケア方法を守れば、ずっと使い続けることができるため生理用品の節約にもなります。

また、筆者は月経カップを利用するようになってから、運動も快適にできるようになりました。

生理用ショーツ

生理用ショーツは、ショーツ自体がナプキンやタンポンの役割を果たしてくれます。つまり、生理用品を使わずして、生理を快適に過ごすことが可能になる画期的なアイテム。生理の時、生理痛以外にも様々なことを気にしなくてはいけません。例えば、臭いや漏れなど。生理用ショーツは、そのようなトラブルも回避してくれます。ケア方法は、布ナプキンに比べて楽なのもおすすめのポイントです。

4. オーガニック食材で引き算美容へ

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Photo by Iñigo De la Maza on Unsplash

一般的な食材よりもオーガニック食材は節約に結びつかない方もいるかもしれませんが、筆者のおすすめは内容量が少ないものを選ぶこと。「お得感がない」と思うかもしれませんが、食材を購入する際は使う分だけ購入すれば良いため、食材を余らせずフードロスを防ぐことができます。また、筆者の場合は「この食材はオーガニックのもの」とある程度ルールを決めるようにしています。

「You are what you eat (あなたはあなたの食べているものでできている)」と言うように、地球にも私たち人間の身体にも負担の少ない食材を口にすることで、身体の中から元気になっていると言う実感が湧くようになりました。スキンケアやヘアケア、また美容医療にかけるお金 が節約できたのは、紛れもなく身体が喜ぶものを食べるように心がけてからのことです。

5. エシカルファッションで長く楽しめるおしゃれを発見

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Photo by S O C I A L . C U T on Unsplash

サステイナブルな暮らしを実践する前の私は、安価な値段でトレンドのものを手に入れればおしゃれで最先端と思っていました。増えるワードローブの中身は、1年後もしくは数カ月後には着なくなった洋服、素材が悪いためにヨレヨレになって着れなくなったものばかり。

トレンドを追い続けるよりも今は自分に本当に似合う洋服を着る方が楽しいと思っています。エシカルな洋服は素材も良く、トレンドだけを追っているわけではなく、素材を含めて長く着れるようにデザインされた洋服なので何年も着ることができます。

値段は高価なものももちろん多いのですが、すぐに着れなくタンスの肥やしになる洋服をたくさん買うのと、長く着れる洋服を1着買う方がサステナブルですよね。

地球に優しいことは人間にも優しいこと

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Photo by Etienne Boulanger on Unsplash

人口増加や、地球温暖化、フードロス、ごみ問題…

昭和を生きた人々の活躍のおかげで、平成を生きた私たちの生活はとても快適なものになりました。しかし、そのいくつかは環境にダメージを与えてきたものとして扱われることも。

令和を生きていく私たちができることは、今までの時代や技術の進歩全てに感謝しながらも、地球、家族、友人、隣人、知人、知らない人にとっても、自分ができる善い行いを実践していくことです。

一つ一つの行動が、これからの地球、そして地球で生きていく私たちの暮らしを持続可能なものにしてくれるのです。

個人でできることは限られていますが、マイボトルやエコバックを活用してごみを出さないように務めるゼロウェストの実践、CO2排出をしないようにするために自動車の使用を制限したりお肉(とりわけ牛肉)の食事を控えるようにするなど、自分ができることで世の中は確実に変わっていきます。

地球のため、そして長い目で見た時の私たちの暮らしを持続可能なものにするためにも、今自分ができることから始めることが大切です。地球にとっても自分にとってもサステナブルな暮らしを送れる人が一人でも増えることを願っています。

ライター/桑子麻衣子
シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインスタクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。

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