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ランドセルからあふれ出す荷物を両手に抱えてフラフラ! 先輩ママに聞いた「ランドセル選びの失敗談」

  • 2024.4.15

4月から年長のお子さんを持つママさん。そろそろラン活も本腰を入れないと!と考えている方も多いのでは?でも、世の中にはたくさんランドセルメーカーがあるし、種類も豊富で選ぶのが難しい……。そこで今回のコラムでは、Instagramのアンケートで先輩ママさん達に聞いた、ランドセル選びの失敗談についてご紹介していきます。先輩ママたちのエピソードからは学ぶべきことがたくさん。ぜひ我が子のランドセル選びに活かしてくださいね。

ランドセル選び失敗談① 重さを軽視してしまった

おしゃれでかわいい(かっこいい)ランドセルを選んでいくと、意外と見落とされる重さ問題。ランドセルの重さは素材によって異なることが多く、人工皮革のランドセルだと多くは約900〜1,200gですが、本革だと約1,100〜1,400gになります。数字だけで見ると約200gの差。教科書1冊程度です。大人にとっては200gなんて大した差ではないかもしれませんが、小柄な小学1年生が毎日背負って、遠い子の場合は20~30分も歩いて登校することを考えると、かなりの負担になりますよね。最近では小1からタブレットを持ち運ぶことも多く、合わせるとものすごい重さになります。小1だと立ち上がるのも一苦労……。実際、「上の子のランドセルが重くて大変だったので、下の子は軽さ重視で選んだ」という先輩ママの声も。また、同じ重さでも背負いやすさによって「軽く感じる」場合もあるため、できるかぎりお子さんが実際に背負ってみて選ぶのがベター。小学校からの距離や、我が子の体格・体力など、総合的に考えたうえでランドセルの重さを決めることをおすすめします。最近では、軽さを重視したリュック型のランドセル(布製ランドセル)の選択肢も増えてきました。うなぎママのInstagramでは去年・今年と同様のアンケートをとりましたが、今年は布製ランドセルを選んだ人が増加していて、少しずつ浸透してきていることがうかがえました。

ランドセル選び失敗談② 容量が足りなかった

保育園・幼稚園時代と比べると圧倒的に荷物が増える小学生。月曜・金曜の荷物の量といったら、親からみても大変そうです。息子のランドセルを選ぶ時は、A4ファイルが入るか?タブレットが入るか?といった観点しかありませんでしたが、実際には、図書館の本・水筒・折り畳み傘・体操服・給食着など、なんでも突っ込んで帰ってくるのが小学生。想定外の荷物の多さだったのです。「ランドセルに荷物が全部入らず、いつも手提げバッグが必要だった」という先輩ママの後悔の声や、とある工房系のランドセルをこだわって選んだママからは「荷物があまり入らなくて失敗した」という意見もありました。(もちろん、工房系も年々容量がアップデートされ工夫があるので、「工房系=小さい」わけではありません)我が家の息子は月曜・金曜の荷物が多い日は手提げバッグを持って行っていますが、たまにそれ以外の曜日でも荷物が増えることがあり、そんな日はランドセルはパンパン。小学校が家から遠いなど、できるだけランドセルひとつで登校させたいママは、ランドセルの容量にも気を配ってあげたほうが良さそうです。

ランドセル選び失敗談③ 色やデザインにモヤモヤ

ランドセルの色に関しては、子どもと親の意見が違うこともしばしば。子供は【今】ほしい色、大人は【6年間】ずっと使える色を選んでほしいと思うもの。「子供の好きなデザインにしたものの、親視点ではイマイチおしゃれではない……」という意見も多くありました。「使うのは子供だから、子供の意見を優先したい」一方で、「成長して色の好みが変わったらどうしよう……」という心配もありますよね。そんな時は、ランドセルカバーをつけるのもひとつの手。ランドセル同様、カバーにもたくさんのデザインがあり、1000円程度から購入できます。ランドセルの買い替えは難しいけれど、カバーなら気軽に試せます。色に飽きた場合は検討してみても良いかも。

失敗しないためには「実際に背負うこと」

ランドセル選びに関する重さ・容量・色やデザインの失敗談を、先輩ママたちからのアンケートを元に紹介しました。ランドセルの重さや背負いやすさ、容量などは実際に見て、背負ってみるのが一番なので、できるかぎり親子で実物を見に行ってみてください。入学前のお子さんとの、貴重な思い出作りにもなりますよ。ランドセルは基本的に、6年間ずっと使うもの。親子で納得できる、素敵なランドセルが選べると良いですよね。小学生ママのみなさん、ランドセル選びの失敗エピソードがあればぜひ教えてください!

【Profile】うなぎママ(@unagi.mama)

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小3男の子、年長女の子の二児の母。会社員として勤務する傍ら、インスタグラム(@unagi.mama)にてワーママ情報特化アカウント( 9.2万フォロワー)、30代ワーママのファッションアカウント(1.1万フォロワー)を運営。自ら直面した「小1の壁」を乗り越えるためのライフハックを発信中。

Instagram:うなぎママ(@unagi.mama)

ブログ:うなぎママのブログ ワーママデビューの参考書

ブログ:うなぎママの小学生ママLIFE〜小学生育児に奮闘する毎日〜

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