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料理人・笠原将弘が息子のリクエストに全力で応えた! お弁当の大定番「卵焼き」

  • 2024.4.15
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息子のリクエストで必ず入れる「卵焼き」 (C)笠原将弘/KADOKAWA
息子のリクエストで必ず入れる「卵焼き」 (C)笠原将弘/KADOKAWA

第10回料理レシピ本大賞「ニュースなレシピ賞」受賞。プロが作る愛情のこもったお弁当をお試しあれ!

テレビ等のメディアでも大活躍の料理人・笠原将弘さんは、人気の日本料理店「賛否両論」マスターで。そんな彼が毎朝家族のためにお弁当を作ってたどり着いたのは、おいしくて簡単に作れるお弁当レシピでした。

忙しいからこそ、晩の自分のつまみ作りのついでに翌日のお弁当作りもするルーティンができたり、お弁当作りに応用がきく食材が分かったという実体験から生まれたお弁当レシピの数々は、笠原さんのお墨つきです。ぜひ参考にしてください!

※本記事は笠原将弘著の書籍『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』から一部抜粋・編集しました。

※情報は2022年2月時点の情報です。

息子のリクエストで必ず入れていた「卵焼き」

お弁当になくてはならないもの、卵焼き。色味といい、味わいといい、お弁当のためにあるようなこの料理の、昔から変わることのない大定番の作り方をご紹介。

■卵焼きプレーン

◆材料:作りやすい分量

卵 3個

A[だし汁 大さじ3、砂糖 大さじ1、しょうゆ 小さじ1]

サラダ油 適量

1 ボウルに卵を割りほぐす。

ボウルに卵を割りほぐす。 (C)笠原将弘/KADOKAWA
ボウルに卵を割りほぐす。 (C)笠原将弘/KADOKAWA

2 A を混ぜ合わせて、1に加えてよく混ぜ合わせる。

調味料を合わせてよく混ぜる。 (C)笠原将弘/KADOKAWA
調味料を合わせてよく混ぜる。 (C)笠原将弘/KADOKAWA

3 卵焼き器を熱して油をなじませ、2を1/3量流し入れる。

卵焼き器を熱して油をなじませ、1/3量流し入れる。 (C)笠原将弘/KADOKAWA
卵焼き器を熱して油をなじませ、1/3量流し入れる。 (C)笠原将弘/KADOKAWA

4 薄く広げ、まわりがチリチリしてきたら大きな泡をつぶし、奥から手前へと二つ折りにする。

まわりがチリチリしてきたら大きな泡をつぶし、奥から手前へと二つ折りにする。 (C)笠原将弘/KADOKAWA
まわりがチリチリしてきたら大きな泡をつぶし、奥から手前へと二つ折りにする。 (C)笠原将弘/KADOKAWA

5 足りなければ油をなじませ、残りの卵液を半量流し入れ(焼いた卵の下にも)、4と同様に焼く。これをもう一度繰り返す。

足りなければ油をなじませ、残りの卵液を半量流し入れる。もう一度繰り返す。 (C)笠原将弘/KADOKAWA
足りなければ油をなじませ、残りの卵液を半量流し入れる。もう一度繰り返す。 (C)笠原将弘/KADOKAWA

6 まな板にとり、形を整える。完成!!

まな板にとり、形を整える。完成!! (C)笠原将弘/KADOKAWA
まな板にとり、形を整える。完成!! (C)笠原将弘/KADOKAWA

【著者プロフィール】

笠原将弘

東京・恵比寿にある日本料理店「賛否両論」マスター。一男二女の父でもある。テレビをはじめ、雑誌連載、料理教室、イベントなどで幅広く活躍。著書に『鶏大事典』『超・鶏大事典』『実は、一菜でいい。おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』(すべてKADOKAWA刊)など多数。

著=笠原将弘/『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』

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