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困っている人に頼まれても「絶対にやってはいけないこと」

  • 2024.4.15

このお話は、著者・まいかわセミ(@semi_no_mai)さんの体験談が描かれています。台風予報で大荒れだった日、早く帰ろうと駅に向かっていました。すると、困っている様子の年配男性に声をかけられます。放っておくことができず、手伝うことにしましたが、とんでもない要求をされてしまいます…。『困っている人を助けたら』をダイジェスト版でごらんください。

困っている男性に声をかけられて…

台風予報で大荒れの日、早めに帰宅しようと駅に向かっていました。すると突然、困っている様子の高齢男性に声をかけられます。「電話お願い手帳」を差し出され、耳や言葉が不自由なことが伝わってきます。駅を案内しようと話し始めようとしたとき、強引に荷物を渡されてしまいました…。

少し変わった人だなと思いつつも、放っておくことができず、駅まで案内します。

無事、目的地に着いたのに…

仕方なく、男性に言われるがまま、N駅まで案内しました。ここで解放されるかと思いきや、今度はデパートで車いすを借りたいから「ついてきて」と言われます。断ることができず、同行しました。

すると今度は、トイレの介助をお願いされてしまったのです。こんなとき、どうしたらいいのでしょう?

赤の他人のトイレ介助、どうする?

モヤモヤしながらも、トイレの介助も引き受けることにしました。ですが実は、この行為はとても危険です。年配の男性とはいえ、やはり見ず知らずの人と密室で2人きりになるのは絶対にダメです。残念ですが、障害があるフリをして近づいてくる人もいます…。

本作では、困っている人に声をかけられ、手伝うことにしたら、さまざまな要求をされ振り回されてしまった様子が描かれています。困っている人がいたら、迷わず手を差し伸べたいと思います。ですが、こちらの都合にかまわず、ずけずけと要求を言われてしまうのは、納得ができません。さらに、トイレの介助まで言い出されるなんて…。

今回は軽率にも、密室に2人っきりになってしまいました。善意からとはいえ、やはり自分の身の安全を第一に考えなくてはいけませんね。万が一、犯罪に巻き込まれたらと思うと、ゾッとそる体験でした。

もしも、トイレの介助など、1人で対処できない要求をされてしまったら、その施設のスタッフに相談することも大切ですね。1人ですべてを解決するのも限界があります。困っている人を助けることと同じくらい、自分の身を守ることも大切であると気づかせてくれる作品です。

著者:ももこ

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