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くたくたの美味しさ"がんもといんげんのだし煮"

  • 2024.4.14
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だしをたっぷり吸うまでクタクタに煮たいんげんは、その甘味が際立ち手が止まらない美味しさです。料理研究家の瀬尾幸子さんに、旬の食材を使った簡単につくれて、でもしっかりと美味しい主菜レシピを教えてもらいました。

くたくたの美味しさ"がんもといんげんのだし煮"

■“がんもといんげんのだし煮”のつくり方

いんげんのための煮物。と断言してもいいくらい、くたくたに煮たいんげんの飽きのこないおいしさが、この料理の真骨頂。いんげんのやさしい甘味を引き出すため、だしとうす口醤油だけで煮るのがポイントです。
がんもどきは、いんげんの引き立て役。油分が煮汁にコクを補ってくれます。噛みしめたときにだしがジュワッとしみ出るアノ気持ちよさも、がんもどきならではの特技よね。


◇材料 (2人分)

がんもどき:2枚(大)
さやいんげん:100g
だし:3カップ
うす口醤油:大さじ2
生姜:1/2片分(せん切り)


(1)下ごしらえ
いんげんは生り口(ヘタ)を切る。

下ごしらえ
下ごしらえ

(2)煮立てる
鍋にだし、がんもどき、いんげん、うす口醤油、生姜を入れ、強火で煮立てる。

煮立てる
煮立てる

(3)煮る
煮立ったら落とし蓋をし、ことこと煮立つくらいの火加減で20分ほど煮る。

煮る
煮る
完成
完成

――教える人

「瀬尾幸子 料理研究家」

料理研究家。日々のごはんづくりを助けてくれる、シンプルでわかりやすいレシピが持ち味。『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)、『みそ汁はおかずです』(Gakken)、『賢い冷蔵庫』(NHK出版)、『おつまみ横丁』(池田書店)など、ベストセラー多数。2022年8月よりYouTubeチャンネル「ラクうま瀬尾食堂」を開設。「見ればつくれる」料理を毎週金曜日に配信している。


この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:ローラン麻奈

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