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【ゆで卵の殻】なぜか「上手にむけない」理由は?農林水産省が“1.2万いいね”の「茹でずに作る方法」に補足投稿

  • 2024.4.14

ゆで卵の殻が上手にむけない理由は?

「ゆで卵を“茹でずに作る”方法 」に補足情報
「ゆで卵を“茹でずに作る”方法 」に補足情報

ゆで卵をいつもどおりの手順、時間で作っても、なぜか殻が上手にむけない、白身とくっついてボロボロになったという経験はないでしょうか。農林水産省のX(旧ツイッター)アカウント(@MAFF_JAPAN)が、2024年4月4日(木)に、2月に1.2万いいねが付くほど人気のあった投稿「ゆで卵を“茹でずに作る”方法 」に補足情報を投稿しました。

それによると、「産みたての卵は卵白に多くの炭酸ガスを含んでおり、そのような卵を茹でると、卵殻膜と卵白が接着してきれいに殻がむけません。冷蔵庫で数日おいた卵を使うと、殻がむけやすくなります!」とのこと。

昔から「ゆで卵にするなら古い卵を使うのが良い」とよく言われます。卵の殻には無数の小さな穴(気孔)があいています。時間の経過とともに、この穴から二酸化炭素が抜けていきます。新鮮な卵は二酸化炭素が多く含まれているため、卵白に含まれる二酸化炭素が膨張して、白身の薄皮が殻にピッタリ接着し、むきにくくなるのでしょう。

ゆで卵を上手にむけないという人は、買ってきて時間が経過した卵を使ってみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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