【京都お菓子】長楽館カフェ 元厨房長が作る繊細すぎるスイーツ。新星パティスリー「ケーキ タグ」

西院駅のほど近くに2023年末オープンした「CAKE TAGU（ケーキ タグ）」。ふらりと入ってみたら、上品すぎるスイーツが並ぶパティスリーでした。

西院駅近くにオープンしたパティスリー

少し久しぶりに西院駅近くを歩いていると、見慣れないパティスリーが。お店の名前は「CAKE TAGE（ケーキ タグ）」。

どうやら長楽館のデザートカフェ厨房長をしておられた店主さんが、2023年12月末にオープンされたお店のよう。ガラス張りのため、外からでも商品のラインナップが見られます。

入ってみると、ティファニーブルーの壁が印象的なスタイリッシュな店内。オープン祝いのお花が並んでいます。

冷蔵ケースには色鮮やかなケーキがずらり。定番のショートケーキにモンブラン、つややかなリッチショコラに美しいフランボワジェ。オーダーを受けてから組み立てるミルフィーユがとても気になりました。

ホールケーキはフルーツがたっぷりのって、見た目も華やか。お店の名前がつけられたプリンもありましたよ。

ピスタチオとベリーを使ったケーキも数種類。このあと用事があったのでケーキは買えませんでしたが、「次回は必ずピスターシュルージュを……」と心に決めました。

こちらは焼き菓子コーナー。こちらにも大好きなピスタチオを使った商品があったので、つい手に取ってしまいました。ほかにもサブレやフィナンシェなど数点購入。

＋250円のラッピングサービスを利用すれば、スイーツ好きな方への手土産にぴったり。ちょうど出会いの季節、なにかと重宝しそうです。

CAKE TAGUの焼き菓子

まずおいしさに驚いたのが、小さなメレンゲ菓子「カフェノワゼット」。ほろ苦さのなかにコリっと香ばしいヘーゼルナッツがクセになります。

中央の「ケークピスターシュ」は、ピスタチオが香るくちどけの良い生地に、ラズベリーのほどよい酸味が最高のバランスでした。

サブレは友人や子どもたちに大人気。特にチョコレートがかかった「サブレ ショコラノワール」は、しっとりしているのに軽い口当たりのサブレ生地に、なめらかで甘さ控えめのチョコが抜群のハーモニー！しっかり甘めが好きな方には「ディアマン」もおすすめです。

ちなみに店名の由来を伺うと「僕の名前が田口だから（笑）」とのこと。なんだか優しい人柄がにじみ出ているオーナーさんでした。西院駅近くに行かれる際は、ぜひ寄ってみてくださいね。

店舗詳細

名称：CAKE TAGU（ケーキ タグ）
場所：京都府京都市右京区西院巽町13
電話：075-925-6840
営業時間：11:00 - 18:30
定休日：水曜日