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残業で22時に帰った妻に、夫「晩ご飯、簡単なものでいいよ♡」→ 『絶望的な状況』の中、妻は──!?

  • 2024.4.14
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身近な人の予想外な発言に思わずゾッとしたことはありますか? 今回紹介するのは知人から聞いた、しっかり者の夫の『まるで子どものような発言』に思わずゾッとしてしまったというエピソードです。

画像: 残業で22時に帰った妻に、夫「晩ご飯、簡単なものでいいよ♡」→ 『絶望的な状況』の中、妻は──!?

バリバリ働く夫婦の話

私と夫は共働きで、お互いバリバリ働いていました。夫は優しく、わりと仲のいい夫婦だと思います。

家事は今のところ私1人でこなしています。
理由は、私には1人暮らし経験があり、夫にはなかったことと、私は家事が特に苦ではなかったということからです。

また、私は残業が少なく、夫は多いというのもあり、とりあえずは私が家事をして、今後のためにも徐々に覚えてもらうという話になっていました。

仕事でトラブル、残業が長引く

ある日仕事でトラブルが発生し、残業が確定しました。
何時になるかわからなかったので、その旨を夫に連絡。

仕事がようやく終わったのは22時ごろでした。

ようやく帰宅、そこで掛けられた言葉とは

私「ただいま」

夫「お疲れー。大変だったね」とねぎらってくれる夫に

「疲れたよー!!」と少し甘えようとしたときでした。

夫が
「うんうん、頑張ったね。今日のご飯は簡単なもので全然いいからね」と言いました。

「え?」と固まった私。

どうやら当たり前のように私が準備するものだと思っている様子。
いくら私が家事が特に苦ではないといっても、残業終わりの疲れた体で、22時から料理をするのは大変です。

てっきり、夫が惣菜やレトルトを買ってきてくれているかと思いきや、テレビを見てだらだらとしていた様子。ご飯を一緒に食べようと、お腹を空かせながら待ってくれていたのだとすれば、その気持ちは嬉しいのですが……。
受け身の姿勢が、まるで親の帰りを待っている子どものようだと感じました。
普段しっかり者の夫だからこそ、余計にこのひと言が怖く感じ、「このままだと当たり前のように家政婦扱いされるのでは?」と背筋が凍りました。

安易な期待は危険

この日はとりあえず出前をとることにしました。

ゾッとしていても仕方ないので、これからのことについて話をすることに。

これからは、私は「ご飯を買ってきてほしい時は、夫にきちんと伝えるようにすること」そして夫には「私の帰りが遅いときは買ってくるなり準備してほしいこと」を伝えると、夫は「わかった」と答えてくれました。

私の感覚で「これくらいやってくれるでしょ」という安易な期待は危険だなと感じました。

ですが、「ご飯よろしくね」と言わなければ、帰宅が何時になろうとも私に準備させるつもりだったのか? と考えると、やはり少し怖くなりました。夫婦として、互いの気持ちに対する想像力は大切だなと感じた出来事でした。

まとめ

夜遅くまでお腹を空かせて夫が待っていたら、確かにびっくりするかもしれません。ですが家事をしない夫にとっては、待つ以外の選択肢が思いつかなかったのかもしれませんね。
とは言え、夜遅くからご飯を作るのは大変ですし、辛いですよね。これを機に話し合いながら、夫も少しずつ、自分でできる家事をしてくれるようになるといいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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