こんにちは、お弁当の1番好きなおかずは卵焼き、ヨムーノライターのKanakoです。
卵焼きは甘いものやしょっぱいものとそれぞれ家庭の味があるこだわりの料理ではないでしょうか?
筆者もその一人で、母が作る甘いふっくらとした卵焼きが大好き。 いつも自分で再現しようとするのですが、なかなかうまくいきません。
ある時、有名お笑いタレントが絶賛する卵焼きレシピがあると知りました!
それはなんと、メープルシロップを使ったちょっと斬新なもの。 甘い卵焼きが好みな筆者はすぐに作ってみました。
第一子のパパになった有吉弘行さんが絶賛した卵焼きレシピ
テレビ朝日系『有吉クイズ』(2022年6月28日放送)で紹介された有元葉子さんのレシピ。有吉弘行さんは当時「今まで食べたモノで1番おいしいんじゃないか?」とコメントされたほど気に入ったよう。
有元葉子さんといえば、シンプルで素材を活かした料理に定評がある料理研究家です。
砂糖を使わずに、メープルシロップで作る卵焼き。作っている最中は、キッチンに風味豊かなメープルの香りが立ち込めて、幸せな空間が広がりますよ。
料理研究家・有元葉子さんの「メープル卵焼き」の作り方
材料(約4人分)
・卵…6個 ・酒…大さじ2 ・メープルシロップ…大さじ3~4 ・塩…小さじ1/2 ・油…適量 ・大根おろし…適量
それでは作ってみましょう。
作り方①卵液を作る
卵を割りほぐした後に、酒、メープルシロップ、塩を混ぜます。
卵がほぐれるようによく混ぜましょう。
筆者は甘い卵焼きが好きなため、今回は大さじ4のメープルシロップで作ってみました。
作り方②フライパンを熱し、卵焼きを焼く
油を馴染ませたフライパンに卵液を5〜6回に分けて流し入れ、折りたたむように巻いていきます。
レシピでは丸い小さなフライパンがおすすめとのことでしたが、自宅になかったため、卵焼き専用の長方形のフライパンで代用しました。
ポコポコと気泡ができてきたら、菜箸で突くと隙間のない仕上がりに。
また、ボウルの底に塩が溜まりやすかったので、卵液を流し入れる前に混ぜると良さそうです。 最後に塩が溜まってしまうと味ムラの原因になります。
メープルシロップや酒などが入り、水分が多めの卵液。
焼きにくいのではないかと心配する方も多いはずです。 筆者も少し心配していましたが、一般的なものとそれほど変わらず、サッと作れました。
「メープル卵焼き」を実食
キッチンいっぱいにメープルシロップの香りが広がり、食欲がそそられます。 「いい匂いするね〜」と家族もキッチンにやってきたほど。
運ぶだけでぷるぷる動く、ふんわり卵焼きの完成です!
やさしい甘さと芳醇な香りで、軽い食べ心地。 メープルシロップ多めで作ったため、結構甘いものに仕上がるかと思っていたので驚きでした。
甘さは控えめですが、香りが豊かなので、物足りなさは一切ありません。
メープルシロップは風味や甘さなど種類によってかなり異なるため、自分好みのもので作ってみるのがおすすめ! 香りが強いシロップの方が、しっかり風味が楽しめます。
大根おろしと食べるとよりさっぱりした味わいに。 最初はそのままいただいて、後半は大根おろしをトッピングしました。
醤油とメープルシロップが作り出す絶妙な甘じょっぱい味はなんともクセになります。
少し余ってしまったので、冷蔵庫で冷やして翌日食べてみました。
出来立てとはまた違う感じに。ずっしりしていて、甘みも風味も増しているような味わいでした。 これはお弁当に入れるのにもぴったりですね!
いつもの卵焼きに飽きたら味変でメープルシロップを!
メープルシロップというと、パンケーキやワッフルにトッピングするものというイメージがあり、卵焼きに使用するのは考えたことがありませんでした。
しかし、この味は有吉さんが絶賛するのも納得です。クセがなく、老若男女、誰もが楽しめるレシピ。
卵液を作って焼くだけと簡単に作れるのに、香り豊かで少しおしゃれな料理にランクアップします。手料理を振る舞うちょっとしたタイミングでも活躍してくれそうですね。
ライター:Kanako
世界中を旅するグルメ好きwebライター
世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。