1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. ゴキブリ・コバエ対策、最強なのは? 女性約100人&暮らしのプロに聞く「虫を入れない家」

ゴキブリ・コバエ対策、最強なのは? 女性約100人&暮らしのプロに聞く「虫を入れない家」

  • 2024.4.13

ゴキブリ、コバエなどに悩まされたことはありませんか? 虫が本格的に出始める前の今、きちんと対策を取りましょう! ゴキブリを家で見たことがないというかたや整理収納アドバイザーさんの習慣や対策を紹介します。

ライフスタイルに関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お家の虫対策についてリサーチしました!
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

ゴキブリ対策

「1年に1回、ゴキブリ用のエサ駆除剤を置く。エアコン室外機の管にカバーを付ける」(34歳・会社員)

「生ゴミが入っているゴミ箱はフタをして密封する。シンクに洗い物などを溜めないで、ゴミはすぐ片づける。水気はふきとる。段ボールは部屋に入れず玄関まで。こうすることで、ゴキブリは1回も出てきていない」(34歳・自営業)

みなさん、ゴミの扱いに気をつけているほか、いろいろな方法で、二重にも三重にも対策をしています。ゴキブリだけは絶対に見たくないという強い気持ちを感じますね。
私は、ゴキブリが寄り付かなくなるスプレーを、玄関や窓、ベランダなどに定期的に噴射しています。1か月に1回は使うようにしているのですが、今のところ家の中でゴキブリを見たことはないので、効果はありそうです。

コバエやダニなどの対策

「瓶や缶は絶対に溜めない。次の日には出す。コバエなどが湧いてこなくなった」(29歳・主婦)

「ダニよけシートを、ソファやベッドに付ける」(38歳・会社員)

コバエや蚊などの小さな虫もゴミの周辺に集まりやすい印象がありますよね。みなさん、特にキッチン回りのゴミは意識して早めに処分しています。虫が好む食べ物の匂いが広がらないようにするのもポイントですね。また、逆に虫が嫌いな匂いのミントを育てて、追い払うという人もいました。人にも環境にも優しい方法ですね。
ダニは布団や衣類にもつき、これからが増える季節。早めに対策をしておきたいところです。

※ 文・高橋あやか
※ 2023年5月31日配信

家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」

シンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。

段ボールを取っておかない

ネットショッピングの利用回数が多いと、段ボールがいくつも溜まってしまうことがありますよね。段ボールの隙間が害虫の住みかとなり、卵を産んで大量発生の原因になることもあります。よって、長期間の保管はNG!

資源ごみのタイミングを逃さないよう、早めの処分がおすすめです。

ベランダの汚れを放置しない

ベランダの排水溝周りの落ち葉や小さな虫の死骸を放置したままだと、虫が寄ってくる可能性があります。家庭菜園や観葉植物を置いている場合は、プランターの下に湿気や水分が溜まって、虫がたくさん住みついてしまうことも。

プランターを日陰に置きっぱなしにせず時々移動させたり、台の上に置いて湿気が溜まらないようにしましょう。排水溝はこまめに掃除して、ジメジメした環境を作らないことがポイントです。

ベランダに空き缶などのゴミを置いている場合も要注意! 空き缶の中に水が溜まったままだと、虫を寄せつけてしまう原因になってしまいます。缶の中はしっかりと乾かす、臭いが漏れないようゴミ袋を2重にするなど、しっかりと対策しておくと安心です。

虫の侵入経路をつくらない

虫が室内に入ってくる経路をできるだけ事前に塞いでおくことも、大切なポイントです。

  • 網戸の歪みや破れを修理する
  • 換気扇フィルターを付ける
  • 室外機のドレンホースにキャップを付ける

まずは窓や玄関からの侵入経路をしっかりと塞ぎ、防虫剤や殺虫剤などの害虫対策グッズもあわせて利用してみましょう。

筆者宅では、玄関やベランダ隅でクモの巣を度々見かけるため、市販のクモ対策スプレーをかけて、こまめに掃き掃除を実施。クモのエサとなる虫も寄せつけないように心がけています。

※ 文・のぞみ
※ 2022年7月23日配信

キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」

こちらも引き続きシンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。

三角コーナーを使用しない

キッチンの生ゴミが嫌なニオイを発生する原因は、雑菌の繁殖にあるとされています。シンク内の三角コーナーは生ゴミが濡れやすいため、雑菌が繁殖して悪臭が発生しやすくなるのです。特に夏場は、濡れたままの生ゴミを短時間置いていただけでもニオイが広がったり、コバエが発生したりすることも。
三角コーナーの代わりに、生ゴミの捨て方は以下のような方法を取ってみるのがオススメです。

  • 立てられるスタンドにビニール袋をかける
  • チラシなどの紙でゴミ袋を作る
  • ゴミ捨ての日まで冷蔵庫、冷凍庫で保存する

筆者宅では、四角いホーローポットに防臭袋を取り付けて生ごみ入れにしています。愛用している「BOS」の防臭袋は、口をねじってしっかりと結ぶと、イヤなニオイや菌を通さない優れもの。中の空気も抜きやすいのでコンパクトに捨てられるのもポイントです。
このような捨て方に変えてから、生ゴミの悪臭やコバエの発生をぐっと抑えられたと実感しているので、とてもオススメです!

※ 文/のぞみ
※ 2022年7月30日配信

ゴキブリ、コバエゼロ対策を始動しよう

今回紹介したゴキブリ、コバエ対策の習慣や対策は、虫に対してはもちろん、キッチンなどゴミが出やすくつい掃除を後回しにしがちなスポットのキレイを保つポイントでもあります。虫対策をしつつ、より住み心地のよいお家を目指しましょう!

元記事で読む
の記事をもっとみる