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初任給が3万円しか手元に残らなかったワケ!35歳になった吉田麻也が語る

  • 2024.4.13
初任給が3万円しか手元に残らなかったワケ!35歳になった吉田麻也が語る
初任給が3万円しか手元に残らなかったワケ!35歳になった吉田麻也が語る

Text by 井上大輔(編集部)

4月に入り、新社会人としてスタートを切った方たちも多いはず。

そうしたなか、35歳の元日本代表DF吉田麻也は、Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、初任給についてのこんな話をしていた。

「僕もプロになったらお金を貰えるぞ!と思って、楽しみにしてたんですけど。最初の月の初任給が…本当に色々しょっ引かれて、お父さんには万年筆を買ったんですね、初任給で買うと決めていたので。そうしたら、手元に3万円しか残らなくて。やばい!これじゃ生活できないぞって、寮で毎日ごはんを食べていました(笑)」

長崎出身の吉田は若くして親元を離れ、名古屋グランパスでプロになった。初任給で父へ万年筆をプレゼントしたため、金欠になったそう。

また、吉田はこんな話もしていた。

「若い時に割と上の先輩たちにご飯に連れて行ってもらうことがあったんですけど、先輩たちはみんな漢気があって、僕はほとんどお金を出したことないですね。名古屋の先輩たち、そして、ヨーロッパで一緒にプレーしてきた先輩たちは、いつも僕に奢ってくれる。

僕もだからこそ、下の選手たちには奢らなきゃいけないんじゃないかなと思っているので。『いや、それはお金稼いでいるからですやん』って言う人もいます。だったら、それが嫌なら稼ぐしかないんです」

先輩たちに食事をご馳走になることも多かったので、自分も後輩たちに同じようにしているとのこと。

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