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【リュウジの高級レストラン仕立て】赤ワインとバターを極限まで煮込む「至高のビーフシチュー」に挑戦!

  • 2024.4.13
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今回は、料理研究家リュウジさんの「至高」シリーズの中から、市販のルウなしでレストラン並みに味わい深いシチューになるという「至高のビーフシチュー」に挑戦!自身のYouTubeチャンネル登録者数は470万人超え、他メディアでも大活躍のリュウジさんが「こんなにおいしいビーフシチュー食べたことない」と言うビーフシチューって、いったいどんだけ~⁉さっそくチェックしていきましょう。



「手軽で簡単」を発信している“料理研究家リュウジ“さんの本気シリーズ⁉

料理研究家のリュウジさんがレシピを発信しているYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ 』。普段から“実はこんなに簡単なのだ“と料理の楽しさを教えてくれていますが、その中にも、いつものよりは少し手間がかかりながらも、リュウジさんが最高においしいという意味で名付ける「至高」シリーズというものがあるのです。今回のビーフシチューもそのシリーズのひとつ。動画のコメント欄も絶賛の嵐の「至高のビーフシチュー」。作ってみるしかないですよね!

ルウなしで簡単!レストランレベルの「至高のビーフシチュー」に挑戦!

まずは、材料の確認からしていきます。





【材料】(4〜5人前ほど)
牛バラブロック肉…800g(※牛バラでなくても肩ロースやすね肉など塊肉ならOK)
玉ねぎ…2個(400gほど)
ブラウンマッシュルーム…2パック(8個)(※ホワイトマッシュルームでもOK)
にんにく…4かけ
バター…80g(20g+20g+40g)
赤ワイン…1本(約750ml)
コンソメ(顆粒)…大さじ1強
塩…適量
黒こしょう…適量
砂糖(or 蜂蜜)…大さじ2(小さじ6)
水…50mlくらい(適宜)
オリーブオイル…適量
薄力粉…適量

(もしあればお好みで)
生クリーム…少々
乾燥パセリ…少々

半量でも作れるということだったので、今回は上記の材料を全部半量にして作りました。牛バラブロック肉は手に入らなかったので、シチュー用の塊肉を使用。マッシュルームはホワイトマッシュルームを使用。リュウジさんはしいたけくらいの大きく立派なものを使っていたのですが、スーパーをハシゴしても見つからなかったので、小ぶりの8個入りのものを使っています。

「至高」シリーズならではの材料の多さ、工程の多さに目が回る方もいるかも知れませんね。でも、ここさえ乗り越えればおいしいシチューが待っていますよ!調味料は、何回かに分けて出てきます。バターは初めから3つに分けて測っておくと楽かも。

キッチンから本格的な香り♪炒めたら、じっくりコトコト煮込んで出来上がり!

【作り方】

(※【作り方】では、バターの分量は実際に使ったもの(レシピの半量にしたもの)を記載してあります)

1.  玉ねぎはヘタと皮をとりのぞき、半分に切る。繊維に沿って薄切りにしていく。



2.  にんにくの根元を切り落とし、包丁の腹で潰したら芽と皮を取り除き、粗みじん切りにする。



3.  マッシュルームは上から四等分に切る。



軸の部分も、汚れがない場合はそのまま食べられるとのこと。小さなマッシュルームの場合は4等分にすると結構小さくなるので、半分に切ってもいいかも知れません。

4.  牛肉を大きめの一口大に切り、塩、こしょうを満遍なくふりかけ、揉み込んでなじませる。そのあと、大体大さじ3くらいの薄力粉を全面にまぶしていく。



牛肉の大きさは、動画では結構大きくて、厚さが2〜3cm、縦10cm × 横3〜4cmくらいありそうでした。かなり大振りの一口大かも⁉このくらいだと、1時間から1時間半くらい煮込めば大丈夫とのこと♪今回は元のお肉の大きさもあり、少し縦が小さめになりました。

5.  フライパンにオリーブオイルを大さじ1程度ひき、強火で焼き色がつくまで焼く。焼き色が付いたら1度肉を取り出しておく。


6.  5で使っていたフライパンをそのまま使い、バター10g、1の玉ねぎ、塩を入れ軽く炒めたらにんにくも加え、玉ねぎが飴色になるまで炒めていく。



動画では塩は10振りくらい、満遍なく入れていました。今回は2つまみくらい使用。



あまり触らずに、下の玉ねぎが焦げたらひっくりかえすくらいの感覚で炒めた方が、飴色玉ねぎになりやすいんですって!ちょっぴり焦げてもいいだなんて、安心♡

7.  65の肉を戻し、赤ワイン、水、黒こしょう、コンソメ、塩をいれ、フタをせず中火で30分煮込んでいく。



動画では塩は10振りくらい。今回は2つまみくらい使用しましたが、実際に作ってみて、煮詰めることで味も濃くなってくるので、心配な方は少しずつ調整すると良さそうです。(今回は半量にしているので少し加減が違ってくるのかも?)フタをせず煮込むことで、赤ワインの酸味を飛ばして行きます。

8.  別のフライパンにバター10gを入れ溶かし、マッシュルームと塩を入れ炒める。



バターで炒めることで、マッシュルームのおいしさUP!マッシュルームにバターが吸い込まれたらOK!塩は、少々投入しました。

9.  7が30分たったら、砂糖(or蜂蜜)を加え、フタをして弱中火で更に20分~25分煮込んでいく。煮詰まってきたら加減を見て、焦げ付かないように水を適量足していく。



今回は、砂糖を使用。水の量は適宜調整が必要。最終的にはとろっとしたビーフシチューに仕上がるように調整していきます。

10.  9にマッシュルーム、残りのバターを加え、フタをして20分ほど煮込んでいく。



合計1時間くらい煮込んで行きます。く〜、早く食べたい♪

11.  煮込み終わったらお皿に盛り付けて、仕上げに生クリームを回し入れ、パセリを適量ふりかけたら完成!!



赤ワインの風味にやわらかいお肉♡コク深い味わいの本格ビーフシチュー!



お肉ゴロゴロのビーフシチュー!シチューは、もう見た目からしてコク深い味が想像出来ます。お肉は、食べ応えがあるくらいのちょうどいいやわらかさ。あと30分くらい煮込むとホロホロになるということですが、せっかく塊肉を使っているのでこのくらいの方がお肉を食べている満足感は楽しめそうです。とろとろでもはや原型のない玉ねぎが、コク深い味わいにしてくれているのでしょうね。赤ワインもたっぷり使っているため、風味も豊かで本格的。まさにレストランレベルのビーフシチューでした。

これがあれば、特別な日にレストランに行けなくても充分かもと思える「至高のビーフシチュー」でした。

みなさんもぜひお試しください♪

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