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子供を甘やかさない昭和的スパルタ指導が人気になる!?本田圭佑が持論 「子供の時にいっぱい泣かないと。だから、おかしなことになるんですよ」

  • 2024.4.13
子供を甘やかさない昭和的スパルタ指導が人気になる!?本田圭佑が持論 「子供の時にいっぱい泣かないと。だから、おかしなことになるんですよ」
子供を甘やかさない昭和的スパルタ指導が人気になる!?本田圭佑が持論 「子供の時にいっぱい泣かないと。だから、おかしなことになるんですよ」

Text by 井上大輔(編集部)

かつて日本代表として活躍した本田圭佑。2012年から子供向けのサッカースクールSoltiloを立ち上げ、事業展開を続けてきた。

本田はYouTubeチャンネルで「Soltiloで今後挑戦したいこと」を聞かれると興味深い話をしていた。

もっとおもしろいとやりたいですよね、として挙げたのは、スパルタ的指導だった。

「ひとつのアイデアとして、結構受けるんじゃないかなと思ってるのはスパルタコース。

先日、久しぶりに日本のドラマでめっちゃ面白いなと思うのがあって、『不適切にもほどがある!』ってやつなんですけど。あれはかなり昭和のやつなんで。

僕は暴力なんていうのは別にそんな話をしてるんじゃなくて。スパルタっていうのは言って厳しく…ふざけたこと言ったら、ふざけんな!って言わなあかんし。それは叱らないといけないわけですよね。

それをなんかのほほんと、親が出てくるのビビってなんか言いたいことも言えないっていうのはまたそれは違うわけですよね。ただ甘やかしているたけじゃないですか。その辺のことをちゃんときちっと割と厳しく躾けていく。っていうぐらいのやつが出たらちょっと面白いかもしれない。なんかね、求められてる気がしますね、厳しい(ものが)。

炎上を避けたい、批判を避けたいからくる無難な社会の作り方に嫌気がさしてる大人も多いわけで。自分の子供は別にそんな風にして欲しくないって思ってる大人もいっぱいいる気がします。そういう人たちはむしろ普通のスクールの倍を払ってでも来させたいと思う人はいると思う。

自分の子供を甘やかさんといてくれと思うじゃないですか。僕なんかも学校にめちゃめちゃ思いますよ。甘されたら子供につけが来るじゃないですか。大人になって今度泣くことになる方が大変じゃないですか。子供の時にいっぱい泣かないと。だから、おかしなことになるんですよ。『お父さん、なんでもうちょっと世の中の厳しさ教えてくれへんかったの』と思いますよ。

(自分は)家より厳しいとこに出会ったことないからね(笑)厳しかったねぇ~、見せてあげたかったね、昭和ど真ん中の教育」

子供時代に厳しさを経験しておくことが将来的に大事だと考えており、需要もあると感じているようだ。

なお、TBSで放送されていたドラマ『不適切にもほどがある!』は宮藤官九郎氏の脚本で、昭和の時代も舞台になっている。

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