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「片づけを習慣づけるには」ミニマリストが汚部屋を脱した方法

  • 2024.4.13
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たまの片づけで部屋がきれいになっても、習慣化できずに結局、元通りになってしまうなんてこと、ありますよね。以前は汚部屋暮らしだったというミニマリストのおふみさんですが、あることを続けたことでスッキリした部屋を保つことができるようになったそう。

記録することで片づけを継続させる

「今年こそは部屋をスッキリさせるぞ!」

そう決心しても、達成するのはなかなか難しいものだと思います。

やる気の湧いた1日だけ取り組んでも解決するものではなく、継続しなければならないからです。

片づけを継続して習慣にするためにおすすめの方法は「記録する」こと。

私はこれで片づけを継続することができ、汚部屋状態から脱出。今ではハイエース1台分の家財道具で暮らせるようになりました。

実際に私が行ったことは、SNSで片づけ用アカウントを作成し、1日1つのものを手放して、それを手帳に記録して撮影し、投稿することでした。

片づけに特化したアカウントにしておくことで、投稿を振り返ればひと目で片づけの軌跡を振り返れるので、眺めるだけでも「これだけのものを手放したのだ」と達成感が得られます。

SNSでタグづけすることで同志に投稿を見つけてもらえ、仲間もできますし、いいねやコメントなど人からの反応をもらえることがいい意味でゆるい監視になり、継続するモチベーションになります。

歯磨きするのと同じくらい習慣化できるように、気軽に取り組めることが大事です。

「毎日10分でいいから時間をつくり、1日に1つだけでいいからものを手に取る」

そう決めたことで、平日の仕事終わりでも続けられました。

もし手に取っても捨てられず、保留になったとしてもいいんです。それを捨てるか悩むのはなぜなのかを書き留めることで、自分の思考と向き合うことができます。

また、既にある程度、不用品は捨て終わっていて、整理することに重きを置くのであれば、「1日1か所を整理する」ことにして、BeforeとAfterの写真を撮って記録するというのもいいと思います。

SNSや手帳など自分に合った方法で

SNSの媒体選びですが、普段いちばんよく使うものがおすすめです。たとえば普段からInstagramをよくチェックするなら、開くたびに「そうだ、片づけアカウントに投稿するんだった」と意識を向けるきっかけにできます。

あるいは、文字や写真など何をメインに記録するのが性に合っているかを基準に選んでも。写真メインならInstagram、文字メインならTwitter、思考をまとめたいならブログなど、自分に合った媒体を選ぶといいでしょう。

もし公開アカウントを運営するのはハードルが高いと感じる場合は、非公開アカウントでも構いません。

あるいは、スマホなどで捨てたものを撮影して、片づけ専用のフォトフォルダをつくってそこに写真をストックしていく形でも。

振り返りやすいように、データの保存場所はひとまとめにしておくのが大事です。これだけ片づけを続けられた、という達成感を味わうためです。

他には、手帳を1冊用意して、マンスリーページやウィークリーページに、手放したものを記録していくのもいいと思います。

物事を継続するには、ささやかでいいので何かしらのこまめな報酬が必要だと考えています。

振り返ることで達成感を得られるというのも報酬になるし、SNSのいいねなどの反応も報酬になると思います。自分に合った報酬を設定して、継続していきましょう。

文・イラスト/おふみ 構成/阿部祐子

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