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【THE RAMPAGE 山本彰吾連載 後半】クラブ・ダンス・ミュージック♡【YAMACHIHO HENGE🍑 vol.01】

  • 2024.4.13

とにかくライブがすごい!とウワサの16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE。

「見ているだけで涙が出る」という唯一無二のパフォーマーでありながら、ライブの演出、振り付けなどに関わり、その冷静でクレバーな人柄から“ランペの頭脳”と呼ばれる、山本彰吾さん(通称・山彰さん、愛称・やまちほさん)の月1回連載『YAMACHIHO HENGE🍑』(やまちほへんげ)が sweet webでスタート♡

毎回、楽曲やTV出演ごとに異なるビジュアルイメージで「同じ人?」とSNS上でも話題になる山彰さんの「変化」(へんげ)する魅力をビジュアル+ロングインタビューで深掘りしていきます!

記念すべき第1回のテーマは、ストリート叩き上げのダンサーである山彰さんの真髄である「クラブ、ダンス、ミュージック」。ヒップホップの聖地、渋谷・HARLEM(ハーレム)を舞台にHENGEする山彰さんの魅力とは・・・?

たっぷりとお話しいただいたので、前半/後半と分けてお届けします。

最後にはビハインド動画もあるので、お見逃しなく・・・♡

(後半)

About FASHION

デニムジャケット¥70,400 、カーゴパンツ¥33,000(共にENTIRE STUDIOS/@nubian_tokyo)、その他はスタイリスト私物

「自分の色がすごい出てる

ファッションのコがかわいいと思う」

――今日の撮影は事前に山彰さんから「クラブで撮るなら渋谷のHARLEMで、スタイリストは黒川慎太郎さんで、こんなコーデがしたい」というリクエストがあったんですよね。コーデの感想はいかがですか?

山本彰吾(以下🍑)「スタイリストの黒川さんは、THE RAMPAGEがデビューをまだしてない時に、スタイリングをしていただいて、10年ぶりぐらいにお願いをしました。普段、日本語ラップとか好きで、インスタで映像を見ていたら黒川さんのお名前が出てきて、ストリートファッションをかっこよくスタイリングしてて、改めてお願いしてみようと思いました。

最近の、自分が好きな上がショート丈で、下がズドンみたいなスタイルを、自分の色で出せたらなっていうのをお願いして、ちょっと土臭いヒップホップ色のある感じで、ドンピシャでした

Q.どんなクラブファッションの女のコをかわいいと思いますか?

🍑「自分の色がすごい出てる方がいいかな。例えば、『今日は赤です』とか、『このサングラスのためだけにコーディネート作りました』とか。なんかその人を一発で見て、その人を象徴するようなアイテムを身につけている方かな。

今のこの時代にそういう言葉が合うのかわかんないですけど、僕はどっちかっていうとメンズライクのほうが好きなので、割と自分と同じような格好してる人とかはいいなと思ったりもします」

About HENGE

「自分が似合うって思うと、

もう似合ってるみたいな感覚がある」

――連載スタートに際して、髪型や髪色など、ビジュアルイメージが変わり続けている山彰さんにとって「変わる」ということとは何かをお聞きできればと思います。

🍑「僕は人間を見るのが昔から好きで。いろんな人の内面、外面も、例えば、学校のクラスメイトでもマンガのキャラクターに当てはめたりとか、昔からそういうのが好きなんですよね。

今もグループの中にいて、みんなとちゃんと向き合っていける人間になりたいなって思うと、いろんな人のスタイルだったり、髪型とか、メイクだったりを探したくなって、それが1つの趣味になっているんですよね。

で、自分自分を表現するうえでは、より色濃くそういうのを出したいんですよね。演じるということもすごい好きで、 例えば、悲しい曲で踊ってくださいって言われたら、悲しい顔をしたりとか。その場所(曲)に浸透したい。自分自身が水につけたティッシュみたいな。

じゃあ今回のシングルってこうだよねってなると、髪型とかもそっちにバーンって振りたいし、こういう企画(当連載『YAMACHIHO HENGE🍑』)を組んでくださるぐらい、ちゃんと(変化するということが)自分の色になりつつあるし、それが自分の自信にも繋がっていくから、そこが僕のブレないところであるかもしれないし、確立しつつあると感じますね」

――色々なスタイル全部が似合っているのがすごいなと思います。

🍑「自分から寄り添うことはめっちゃ大事だと思うんです。自分が嫌なことはあんまりしないですね。 自分が似合うって思うと、もう似合ってるみたいな。そのマインドですね」

――逆に、内面でも外面でも、意識して変えないことはありますか?

🍑「内面的に、いい人でありたいです。なんか『こいつ嫌なやつだな』と思われたくない。そういう感じです。みんなから『あいついい人だよね』って言われる方がいい、みたいなところはあるんで」

――それは昔から?社会人になってから?

🍑「多分、昔からそういう立ち回り方、転がり方はしてたんだろうなって思いますね。高校生の時、居酒屋でバイトしてる時に、1人で来てるおっちゃんとかが愚痴を言ってくるじゃないですか。めんどくさいけど、その人が愚痴を言って、帰る時に、なんかちょっとスッキリした感じになるなら、じゃあ聞いてあげるかなって。

意外と人の話を聞くのって好きだし、アドバイスというより、話を聞いてほしいんだけなんだろうな、みたいなところも分かっているつもり。

で、LDHに入って、THE RAMPAGEになって、グループのメンバー間って結構いろんなことがあったりとか、本当に家族ぐらいの付き合い方をしていくので・・・メンバーにとって気持ちいい存在でありたいですよね」

――山彰さんがいてくれて、THE RAMPAGEとしてもよかったのではないでしょうか?

🍑「パフォーマンス以外で言うと、それがいる意味でもあるのかなと

――変化にちなんで、最近、グループの雰囲気が変わったなと思うことはありますか?

🍑「去年、海外に行くようになって、みんながまた改めて上を見出したイメージですね。コロナも2、3年続いてて、僕らも少なからず気分は落ちてて。でも、そんななかでも頑張ってやってきたんですけど、このタイミングで海外に行って、 新しい世界とか、その海を越えた先にいるファンの人たちを見た時に、ちゃんと僕らはこの世界で戦ってて、誰かのために実績を積み上げてこれたんだという実感がわきました。

みんなそれぞれ、改めて火がついた感じがして、次のツアーにバチッと揃えようみたいなのもできたりとか、結局メンバーのみんなの頑張りがあったから、より視野が開けた感じですね」

ランペの頭脳が語るランペ愛

-LIKIYAさん・陣さん・RIKUさん編-

01 LIKIYAさん

🍑「グループを10年間、引っ張ってきてくれて、いろんなことを共有して、もうその時点ですごいなと。グループのことも、チームとしての人間関係だったりとか、いろんなことで解決してくれて。で、ルックスもそうですし、好きなカルチャーとかもそうですし、THE RAMPAGEにとって必要不可欠な存在なのに、忘れ物をしやすかったりとか、ちょっとなんか人間臭いというか、そういうイメージがありますね。

ライブで立った時の爆発力と、オーラとか、そういうところを尊敬しています」

02 陣さん

🍑「陣さんは、THE RAMPAGEに本当になくてはならない存在で、グループと会社を繋いでくれる存在だと思いますね。(社長の)HIROさんやLDHのスタッフと、THE RAMPAGEにいま、求められてることを話して、メンバーにおろしてきてくれる、THE RAMPAGEの濾過機的なことをやってくれています

持ち前の明るさと、関西弁のトークで、ラジオ、そしてバラエティーに出てTHE RAMPAGEの名前を出してくれる。そういった存在ですね」

03 RIKUさん

🍑「昔から歌が上手くて、聴くとやっぱり『上手いな』と思います。EXPGの時から、実力者のイメージで、なおかつ体育会系なんで、THE RAMPAGEのゴリゴリ感みたいのをRIKUさんがボーカルの中で担ってくれてる。個人的にはRIKUさんも自分も、ウイスキー好きで、ウイスキー会みたいなのを家でやったりする時に、いまだに小学校が終わって友達の家に来る子みたいな顔してくるんですよ。ピンポン、”誰かいますか?”みたいな感じで、”お疲れ、お疲れ”って入ってくる。

RIKUさんを見てると『少年感』を感じるので、面白いんですよね。楽しんでるなとか、眠そうとか、疲れてそうみたいなのもすごくわかるから、なんかファンの人も言ってるけど、大型犬、ゴールデンレトリバーが入ってきて、よしゃよしゃってやってたらもうなんか寝てた、みたいな、そういうイメージですね」

MESSAGE to sweet girl

――たっぷりとお話しいただきありがとうございました!

ではライブを待ちわびているファンの方がたメッセージを。

🍑「前回のツアーが結構、自分たちの中でもうまくいったなって思ってて。で、今回のツアーはプレッシャーとかハードルを越えなきゃいけない部分がいっぱいあるんで、そこを超えられたらいいなと思います

前回よりもTHE RAMPAGE全体で、というテーマがあるので、音楽もバンドも、ダンスも、全てにおいて、今までのツアーの総集編みたいな見え方になってるかなと思います。楽しみにしててください!」

★『YAMACHIHO HENGE 🍑vol.01』の撮影の裏側をお届けします!

――次回、どのように山彰さんがHENGEしていくのかお楽しみに・・・♡

photo : FUMIKO SHIBATA

styling : SHINTARO KUROKAWA @shintarokurokawa

hair&make-up : Aki[KIND]

text : sweet web

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