デニム が似合わない！　そんなあなたにおすすめは「ジャパンブランド」

春夏のワードローブ計画に入れておきたいアイテムは、やっぱりカジュアルコーデに欠かせないデニムパンツ。各ブランドから魅力的なデニムがたくさん発売されていますが、今年こそ新しいものに更新したいという皆様におすすめしたいのがジャパンブランドのデニムです。ジャパンブランドの何がおすすめかというと、日本人の体型にあったデニムが選べるという点。また、履き心地の良い柔らかい生地感も特徴です。実は、各セレクトショップからもジャパンブランドとのコラボデニムが多数登場しています。柔らかくて履きやすいデニムは、デニム初心者にもおすすめ。どのブランドからどんなおすすめアイテムが発売されるのか、要チェック！

RED CARD for TOMORROWLAND

トゥモローランドのバイヤー山野邉彩美さんらが型からオリジナルでレッド カードにオーダーして作ったというシルエットの美しいコラボデニムパンツです。イメージしたのは映画『恋をしましょう』でデニムをファッションアイテムへと昇華させたマリリンモンローなのだとか。

こちらのデニムは、きれいめにすっきり履けるのが特徴。股上が深く、ややワイドなシルエットが脚をさりげなくカバーしてくれるので美脚効果も抜群です。デニム特有の程よいハリ感がありますが、伸縮性があって履き心地は◎。綿100％のアイテムで足通しも気持ちの良いアイテムです。

【レッドカードとは】
2009年にスタートした日本のデニムブランド。日本人の体型に合うシルエットや、履き心地の良さにも定評があります。TOMORROWLANDとは毎シーズンコラボしているそう。

Health Denim×B:MING by BEAMS

こちらのデニムは、一度脚を通したら癖になりそうな柔らかい履き心地が魅力です。日本の代表的デニムメーカー「カイハラ」のストレッチデニムを使用しており、しっかりとストレッチが効くので動きやすいのが嬉しいポイント。また、自然な経年変化をヒゲシェービングで表現し、デニム特有の味わいもある一品にも仕上がりました。

ビームスが今季注目しているのは、ゆとりのあるストレートシルエットなんだとか。脚の内側のラインが真っ直ぐに見えるように設計しているので脚長効果も期待大です。あえて普段よりも大きめのサイズを選ぶことで、デニムをラフに着こなすのが今の気分です。

【ヘルシー デニムとは】
2013年にスタートした岡山県の加工工場監修のデニムブランド。上の写真のデニムはビーミング by ビームスから発売されている「ヘルシー デニム」とのコラボデニムで、ビームスがパターンから完全別注している「Serissa（セリッサ）」シリーズの新色です。

upper hights × IENA

今季のトレンドボトムはワイドフレアシルエット。I É N Aがこの春夏でコラボレーションするデニムパンツは、アッパーハイツのワイドフレアシルエットラインの「ザ・テイラー」です。ザ・テイラーは、腰回りはフィット感があるので、ワイドシルエットながらスッキリときれいめな印象で履けるデニムです。程よいカジュアル感がジャケットとも相性が良いので、今年らしいジャケットの抜け感スタイルを楽しむこともできます。こちらのデニム生地はとても柔らかく、履き心地のよい綿100％のアイテムです。

【アッパーハイツとは】
2014年に誕生したブランドで、MADE IN JAPANにこだわりを持ち、シンプルで上質なベーシックを追求しているブランドです。IENAとのコラボは毎シーズンありますが、「ザ・テイラー」は、今回が初のカラー別注になるそう。

SERGE de blue

サージが今年の春夏で提案するのは、腰回りはフィットしてすっきりとさせながら、裾にかけては程よくゆとりのあるバギーストレートライン。ウエストをすっきりとさせながら、裾にかけてはゆったりとしたストレートラインに仕上げているから、美脚効果も抜群です。

上でご紹介している「TOM SILVER DENIM RE-SIDE」は、銀糸デニムというサージオリジナルのこだわり素材を使用しているのが特徴。縦糸にはスラブのインディゴ糸で表情を出し、横糸には京都の刺繍糸メーカーに別注したというシルバー糸を使っているので、上質な艶感があります。インディゴ × シルバーの色味が、今年のトレンドキーワード「艶感」ともフィットしており、カジュアルスタイルのトレンド感をグッと加速させてくれるアイテムです。

【サージとは】
2015年に誕生した日本の人気デニムブランド。日本の職人技術を活かした、きめ細やかなアイテムを次々に発表しています。素材から作り込み、全ての工程をMADE IN JAPANにこだわっています。