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【高野山】カフェも居酒屋もあるの!? 聖地であり観光も大満足の高野山

  • 2024.4.12

こんにちは。シティリビング編集部のアスミコです。

去る1月、出張で和歌山県の聖地・高野山に行きました。今回は観光(食べ物多め)メインの高野山体験記をお届けしたいと思います!

【行き方】高野山へは大阪から約90分!

私の場合は、新幹線で新大阪へ。なんばに前泊して、翌朝から南海電車に乗って高野山を目指しました。

出典:シティリビングWeb

特急で約90分、急行で110分。行きは急行で行きましたが、車窓からの眺めがどんどん変わっていき、割とあっという間でした。

出典:シティリビングWeb
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極楽橋駅まで行ったら、ケーブルカーに乗り換え。

出典:シティリビングWeb

ケーブルカーでずんずん山を登り、ついに到着しました。

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駅では「こうやくん」もお出迎え。

今回はレンタカーでしたが、高野山駅から高野山内へはバスが出ていて、公共の交通機関でしっかり周遊できます。レンタサイクルもあるそうですよ。

【食】カフェから居酒屋まで!? 高野山観光

ケーブルカーでこんなに登ってきたら、お寺と少し参道があるくらいなのかな?と勝手に想像していましたが、いろんな施設が充実していました。いくつかピックアップしてご紹介します。

■高野山デジタルミュージアム

出典:シティリビングWeb

VRシアター、ミュージアムショップ、猿田彦珈琲プロデュースのスペシャルティコーヒーや地元の食を提供するカフェ「高野山 café雫」がそろう文化複合施設。

出典:シティリビングWeb

「高野山 精進カレー」。スパイシーであと引くおいしさ!

出典:シティリビングWeb

デザートに「自分で作るこうやくん最中」もいただきました。

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最中がサクサクで餡も抹茶アイスも求肥もたっぷり。かわいくて食べるのがもったいない…!

■天風てらす

出典:シティリビングWeb
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カフェスペース、ワークショップスペース、セレクトショップを備えた複合施設。

出典:シティリビングWeb

カフェスペースでいただいた「生パスタランチセット」。パスタのおいしさはもちろん、このパンもごま感たっぷりでおいしかったです!

出典:シティリビングWeb

豆乳、黒ごま、きな粉が入った「天風てらす精進ラテ」。これは毎日飲みたい…!

出典:シティリビングWeb
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1階のセレクトショップでは、高野山ならではのオリジナルアイテムなど、お土産にしたいものがいっぱい。

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駐車場では、野生のシカに遭遇しました!

■角濱ごまとうふ総本舗 飲食部

出典:シティリビングWeb

精進料理の代表格ともいえる「ごまとうふ」。物販のほか、「飲食部」にはカフェスペースもあります。

出典:シティリビングWeb

ごまとうふ懐石「五彩」をいただきました。

出典:シティリビングWeb
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仏教の「五色」である白・緑・黄・赤・紫と、味覚の「五味」である辛味・酸味・甘味・苦味・塩味、調理法の「五法」である生・煮る・焼く・蒸す・揚げるを掛け合わせ。

ひとつひとつ引き出しから出すのが楽しい。

出典:シティリビングWeb
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■今ちゃん

高野山には居酒屋もあるんです! 宿坊に宿泊したのですが、夕飯はこちらでいただきました。

出典:シティリビングWeb
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どれもボリュームたっぷりでおなかはちきれるかと思った…!

写真を撮り忘れましたが、「きゅうり涙巻き」という悶絶メニューは一食の価値あり…! 鼻にツーンとくるアレがたっぷり、きゅうりとともに海苔で巻かれています。涙、涙。

もちろん、高野山らしい体験も!

ほぼ食べ物の話でしたが(笑)、高野山がお寺だけではないということが伝わりましたでしょうか…!

出典:シティリビングWeb
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宿泊した宿坊の、精進料理の朝ごはん。朝ごはんの前には「朝のお勤め」にも参加しました。

出典:シティリビングWeb

「奥之院」は弘法大師が入定(にゅうじょう)されている聖地。その参道には20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑などが並んでいます。

出典:シティリビングWeb
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「⾦剛峯寺」では、歴史ある室内やふすまの絵、石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」などを見ることができます

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「壇上伽藍」は、〈胎蔵曼荼羅〉の世界を表しているといわれています。

出典:シティリビングWeb
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「六角経蔵(ろっかくきょうぞう)」は回せます。一回りすれば一切経をひと通り読誦した功徳が得るといわれています。

言葉で説明するのが難しいくらいには、ほかにも見どころは満載です。

寺院を巡っている間、写真を撮るとかではなく、目の前にあるものをしっかり見て、この空気を感じたいと心から思う不思議な感覚でした。

冬は閑散期で、周辺のお店は休業していることも多いそう。私が訪れた日は寒さもまだマシな日だったようで、「寒いけどこういうキリっとした空気も悪くないですね♪」とのんきにいましたが、本当のこの時期は雪が降ったり積もったりと、標高が高いだけある厳しい寒さだそうです。靴を脱いで上がるところは確かに、底冷えしました。厚手の靴下推奨です。

春~秋にかけてはいい季節で人も増え、また違った景色が見られそう。絶対にまた訪れたい!そう思える聖地でした。

■和歌山県公式観光サイト

https://www.wakayama-kanko.or.jp/features/world-heritage-koyasan/

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