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子どもの「好き」を鬼の形相で否定する母…悲しそうな表情に気づいてない?

  • 2024.4.12

このお話は、著者・神谷もちさんの友人夫婦のエピソードが夫目線で描かれています。妻のサバサバしているところにひかれて結婚したという夫。ところが、妻は娘の見た目にも無頓着。髪型はショートカットが定番で、洋服は青。少しずつ自我が芽生えてきた娘は、反抗するようになりますが…。『妻は娘に無頓着』をダイジェスト版でごらんください。

娘の成長とともに

妻は、「プールがあるから」という理由で娘の髪をいつもショートカットにしています。さらに、知人からもらったお下がりの男の子服を娘に平気で着せています。

当初、妻の考えに賛同できず反論していた夫ですが、娘がすくすくと成長する姿を見るにつれ、次第に今の状況を受け入れるようになりました。

ですが一方で、少しずつ自我が芽生えてきた娘は、ひそかに苦しんでいたのです。

強制的に着せられる「青い洋服」

「青が似合う」と言い、娘の意見は何も聞かずに洋服を購入。下の子が男の子のため、お下がりできる洋服を選んでいるようです。自分では「節約上手のいい母親」と思い込み、娘の暗い表情に気づいていない様子。

そしてとうとう、さつきちゃんは勇気をだして反発します!果たして、母の反応とは?

娘の「ピンクがいい」に母は…

「ピンクが好き」と訴える娘に対して、鬼の形相で「ピンクは嫌い」と答えた母親。こんなにこわい顔をされて反対されてしまっては、子どもは萎縮してしまいますね…。

本作では、娘の見た目に無頓着で、男の子と間違われるような恰好を平気でさせる妻に悩まされた夫の姿が描かれています。ですが夫は、次第に反論しなくなります。妻の意見に同調し、娘が苦しんでいることに気づくことができませんでした。

子どものことを思って、親は先回りしてしまうことがありますね。ですが、子どもの「好き」という気持ちは無視してはいけません。子どもは親の所有物ではありません。一方的に、親の圧力で子どもの意見を押しつぶすのはよくないですね。改めて、子どもの声に耳を傾け、表情をよく観察することが大切ですね。

著者:ももこ

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