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日本代表の中心を育成!柏レイソルの「歴代最強の日本人選手」はこの5人

  • 2024.4.11
日本代表の中心を育成!柏レイソルの「歴代最強の日本人選手」はこの5人
日本代表の中心を育成!柏レイソルの「歴代最強の日本人選手」はこの5人

Text by 石井彰(編集部)

2月末に開幕を迎えた2024年のJリーグ。今シーズンも激しい戦いが繰り広げられている。

今回はオリジナル10から遅れて1995年にJリーグ参入を果たした柏レイソルから「歴代最強の日本人選手」を選んでみた。

明神智和

日本代表の中心を育成!柏レイソルの「歴代最強の日本人選手」はこの5人
日本代表の中心を育成!柏レイソルの「歴代最強の日本人選手」はこの5人

生年月日:1978年1月24日

柏レイソル所属:1996~2005

兵庫県の出身であるが、小学校の頃に千葉県へと移住して柏レイソルのユースで育った明神智和。18歳でトップチームに昇格して出場を重ね、ワールドユースでも年代別日本代表の主力となった。

フィリップ・トルシエ監督からは高い信頼を受け、常に日本代表へと招集された。献身的なディフェンスを武器に日韓ワールドカップでも活躍、決勝トーナメント進出に貢献している。

2005年にはクラブがJ2降格したためガンバ大阪へと移籍し、遠藤保仁や橋本英郎、二川孝広ら黄金期のチームの中心選手となった。現在もガンバ大阪でユースの監督を務めている。

玉田圭司

日本代表の中心を育成!柏レイソルの「歴代最強の日本人選手」はこの5人
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生年月日:1980年4月11日

柏レイソル所属:1999~2005

2006年のワールドカップでブラジル代表を相手にゴールを決めた玉田圭司。鋭いドリブルと左足の決定力を武器に活躍した彼は、1999年に柏レイソルでJリーガーとなった選手だ。

主力として活躍しゴールを量産したが、2005年には自身の怪我もあってJ2降格に。それをきっかけに退団し、名古屋グランパス、セレッソ大阪、V・ファーレン長崎でプレーしたあとに引退した。現在は昌平高校サッカー部の監督。

酒井宏樹

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生年月日:1990年4月12日

柏レイソル所属:2009~2012

柏レイソルの下部組織が生んだ最高傑作と言ってもいい酒井宏樹。年代別の日本代表では常に主力としてプレーし、フィジカルとクロスに優れたサイドバックとして知られた。

クラブがJ2を戦った2010年にデビューし、次年度にはレギュラーを奪取。日本代表にも招集されるようになり、2012年にはドイツ1部のハノーファー96へと移籍していった。

その後はマルセイユで長く活躍し、日本代表でも74試合に出場。2021年には9年ぶりにJリーグへ戻り、浦和レッズへと加入している。

伊東純也

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生年月日:1993年3月9日

柏レイソル所属:2016~2018

神奈川大学から2015年にヴァンフォーレ甲府へと加入した伊東純也。学生時代はそれほど名前を知られていなかったが、J2で圧倒的なスピードを見せて一気に注目を集めた。

そして次年度に柏レイソルへと完全移籍。サイドバックでの起用も経験したが、後に攻撃的なポジションに定着して大ブレイク。日本代表にも定着し、2019年1月にはベルギー1部の名門ヘンクへと移籍した。

その後ベルギーでも驚異的なスピードで話題を集め、2022年には高額の移籍金でフランス・リーグアンのスタッド・ランスへと引き抜かれている。

中山雄太

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生年月日:1997年2月16日

柏レイソル所属:2015~2018

柏レイソルの下部組織で育った中山雄太。2015年にトップチームへと昇格し、初年度は主にJ3に参戦したU-22選抜で12試合に出場。2016年にはレギュラーを奪取して左サイドバックやセンターバックとして活躍を見せた。

そして2019年1月、オランダ・エールディビジのズウォレへと移籍し、欧州に進出。一昨年に加入したハダーズフィールド・タウンでもレギュラーを掴んだが、アキレス腱の負傷によってカタールワールドカップ出場は逃している。

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