新人時代...「ちょっと待って」配達が遅れるも→直後、お客さんから渡された”予想外のもの”に仰天

ゆきたこーすけさんの、新人の頃のお話。優しいおじいさんの心遣いがしみたエピソードです。

思わず泣いた、お客さんとの感動エピソード

荷物が多くて忙しい日、ゆきたこーすけさんが遅れてお客さんの家に到着した時のこと。「すみません！遅くなりまして…」と謝るゆきたこーすけさんに対し、お客さんであるおじいさんは「忙しいんかね…？」と優しく尋ねます。ゆきたこーすけさんが、「お昼も食べられないくらいで…」と答えると…？

その言葉を聞いたおじいさんは、「そうかね ちょっと待っていなさい」と言い残し、家の中へ…。少しして、おじいさんが戻ってきたのですが「ごめんね 冷蔵庫を見たんだけども なんにもなくてね」「これしかなかったんだけど」と言いながら、かまぼこを差し出してくれたのです！

ゆきたこーすけさんは、そのかまぼこを持ってトラックの運転席に座り、かまぼこをかじります。「うまい…」と一人つぶやいた、新人の頃の心温まる思い出なのでした。

忙しい日常の中での、ちょっとした優しさに救われるエピソードですね。おじいさんの心遣いで、ゆきたこーすけさんも一瞬でもホッとできたことでしょう。こんな小さな優しさが、毎日の励みになるのかもしれません。

作画：ゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）