父の死後...兄「1200万円を全部くれ」「長男だから多くもらうのは当たり前だ」→直後、叔父の“一言”に兄、面目丸潰れ...

父の葬式の際、久しぶりに実家に顔を出した兄。しかし、相続の話しか頭にないようで…？

相続のために兄が帰ってきて..?

父の葬式の日、久しぶりに兄が実家に現れました。しかし、父との別れよりも、相続の話が目的の兄は「家はやるから1200万円を全部くれ」と言い始めたのです。兄弟3人で3等分しようという次男である主人公の男性の提案に対し、長男である兄は不満げな様子で、「俺は長男だ！多くもらうのは当たり前だろう！」と怒鳴り出してしまいました…。

場の雰囲気はもう最悪でしたが、そんな張り詰めた空気の中、叔父が立ち上がり「これまで何もしとらんくせに自分だけお金をもらおうとするなんて根性が腐ってる！」と兄を叱責。そのおかげで兄も渋々同意し、現金と不動産を合わせた1600万円を3等分することに決定したのでした。

兄の態度に失望した男性は「ああはなりたくない」と感じながら、父親に向かって手を合わせます。弟さんと共にこれからを考えていくことにした男性は強いですね。相続問題は、家族間の関係が試される場面でもあります。冷静に話し合い、お互いを尊重し合うことが大切だと感じる出来事でした。

作画：みきアカリ（＠mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。