2024年4月、25周年を迎えたシュークリーム専門店「ビアードパパ」では、記念商品として特別なシュークリームを続々と発売しています。今回はそんなビアードパパの期間限定商品「ミルフィーユシュー」と「カスタードプリンシュー」、通常商品の「パイシュークリーム」を食べてみました。サクサクとしたパイ系の生地が好きな人はぜひチェックして。
ビアードパパ“史上最驚”のパリパリ感!「ミルフィーユシュー」
2024年4月1日から5月31日までの期間限定で販売中の「ミルフィーユシュー」(290円)は、ビアードパパ25周年のスタートを飾る企画第1弾。
研究を重ね生み出されたという幾層にも重なるシュー生地が特徴で、ビアードパパ“史上最驚”のパリパリ感とのこと。毎日ひとつひとつ特殊製法のデニッシュ生地で丁寧に手包みし、ほかの商品と同じく店内のオーブンで焼きあげています。
横から見ると、薄い生地が何層にも重なっていることがわかります。
ひと口食べてみると、もう完全にミルフィーユ!
かじったときのサクッとした食感に続き、口の中でもパリパリと小気味のいい食感を楽しめます。そこにビアードパパおなじみの濃厚でなめらかなカスタードクリームがとてもよく合います。
なんといってもこの生地のパリパリ感が楽しくて止まらず、あっという間に完食してしまいました。これは2個目にもついつい手がのびてしまいます…!
カリカリ、サクサク!2つの食感が最高な「カスタードプリンシュー」
2024年4月1日から4月30日までの期間限定商品「カスタードプリンシュー」(280円)も実食してみました。
こちらは喫茶店の定番スイーツであるカスタードプディングをイメージしたシュークリームです。
まんまるでころんとしたフォルムがかわいらしいですね。キャラメルソースをかけて二度焼きしたという表面のツヤがおいしそう!
中にはカスタードプリンクリームが入っています。まるでプリンそのもののようなボリューム感!
キャラメルソースがかかっている部分は、二度焼きされているだけあってカリカリ! ソースがかかっていない部分はサクサクとしています。カリカリとサクサク、両方を同時に味わえて、とてもぜいたくです。
中のクリームは、たしかにプリンの味。カスタードクリームよりも卵感が強く、生地にかかっているキャラメルソースと一緒に食べるとどこか懐かしいレトロなプリンの味わいを楽しめました。
定番の「パイシュークリーム」とはどう違う?
上記の2品と、ビアードパパのもっともベーシックな“王道”商品「パイシュークリーム」(220円)を食べ比べてみました。
パイシュークリームを食べるのは久しぶりでしたが、とてもサクサクしていて「こんなにサクサクでクリームがたっぷり入っていたの!?」と改めておいしさを実感しました。
このパイシュークリームと比べると、ミルフィーユシューは何層にも薄い生地が重なっているので、サクサクというよりもパリパリとしたパイの食感。カスタードプリンシューは、かみごたえのあるカリカリ感が真っ先にくる印象です。
似ているようで、それぞれまったく違う味わいなので、どれか1つだけを食べても、いくつか食べ比べても楽しめること間違いナシ。
ビアードパパでは、今後も25周年を記念した企画商品がいろいろと予定されているそう。シュークリーム好きの人は要チェックですね。
(ライター/富士みやこ)