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「入れごろ、外しごろ」の距離を攻略! パット名手の練習法

  • 2024.4.11

「パットは距離感と方向性のどっちが大事?」その答えは両方! タッチが合っても意図しない方向に打ち出してしまったらカップインしません。“ショートパットはしっかりカップに向かって、ロングパットはきちんと狙ったラインに乗せる”そんなパッティングのテクニックを伝授! 今回は片岡尚之プロに、練習法を教えてもらいました。

手先を使わずに肩をしっかり動かす

僕が大事にしているのは、テークバックでもフォロースルーでも「胸の正面に手とクラブがある」ようにストロークすること。肩をしっかり動かして、体と手を同調させる。手が胸の正面から外れなければ、フェースの向きや軌道が安定します。

そして、これを実践しながら1から1.5メートの距離を真っすぐ打つ、という練習を繰り返します。この「入れごろ、外しごろ」の距離を攻略することがスコアメイクの最大のポイントだからです。ちなみに握り方はプロ入り前にクロスハンドに変更。左右均等の力でバランスよく握り、振り子のイメージで打っています。

POINT

肩をしっかり動かそう!

左腕とシャフトの一体感を高めて、肩の動きでストロークを作る。やや狭いスタンス幅で左足ツマ先を閉じて構えましょう。


片岡尚之
●かたおか・なおゆき/1997年生まれ、北海道出身。171㎝、67㎏。19年にプロ転向し、4戦目でツアー初勝利をあげた。プロ入り後の平均パット数が1位、2位、2位というツアー屈指のパットの名手。CS Technologies所属。


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