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【ひたすら試してランキング】「レトルトビーフカレー」1位をお試し!審査員が絶賛の逸品は本当にウマい⁉

  • 2024.4.11
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世の中に星の数ほどあるレトルトカレー。TBS系列『サタデープラス』では「ビーフカレー」にジャンルを絞り、売れ筋のレトルトビーフカレー14種類を試食。具材・コスパ・香り・ソース・全体のバランス、以上5つのポイントで評価し、「レトルトビーフカレーおすすめベスト5」を決定しました。見事、第1位に輝いたのは、無印良品「素材を生かした 欧風ビーフカレー」 。どれほどおいしいのか、さっそく食べてみました!



無印良品の「素材を生かした 欧風ビーフカレー」とは?

2023年12月9日放送の、TBS系列『サタデープラス』内「ひたすら試してランキング」で、レトルトビーフカレー第1位になったのがこちら!無印良品の「素材を生かした 欧風ビーフカレー」です。2023年12月6日に発売されたばかりの新商品だとか。


無印良品「素材を生かした 欧風ビーフカレー 180g」税込490円

無印には、60種類もレトルトカレーがあるそうですが、こちらは牛肉を赤ワインで漬け込んでから焼くという工程を、初めて取り入れた商品とのこと。

商品説明には「じっくり炒めた玉ねぎのコクと赤ワインに漬け込んだ牛肉の旨味を生かした欧風カレーです。香味野菜ソテー、トマト、ホワイトルウ等の原料をブレンドしたオリジナルのデミグラスソースで味に深みを出しています。バナナや、りんご、蜂蜜、コンデンスミルクのやさしい甘みでまろやかな欧風カレーに仕上げました。」と書いてありました。

辛さは、「甘い」「辛」「激辛」と3段階あるうちの真ん中、「辛」。そこまで辛くはないようですね。



ランキングを決定する際、番組で用いた採点項目は、以下の5項目。

①具材…中身を取り出し、大きさ・量・種類を総合的に比較
②コストパフォーマンス…中身を出して、100gあたりの金額を算出し比較
③香り…スパイシーさ・肉の風味などを比較
④ソースだけの味
⑤全体の味…具材の味・ご飯との相性を比較

毎度おなじみの清水麻椰アナのほか、③④⑤の項目は、恵比寿にあるウェスティンホテル東京の総料理長・沼尻寿夫シェフが加わって、採点しました。沼尻シェフはウェスティンホテル東京のレトルトカレーをプロデュースしていて、レトルトカレーをよく知る、レトルトカレーのプロでもあるのです。

清水アナ、沼尻シェフによる無印良品「素材を生かした 欧風ビーフカレー」の採点結果は、

①具材…9点
②コストパフォーマンス…7点
③香り…10点
④ソースだけの味…10点
⑤全体の味…10点

総合得点46点でした。50点満点中46点なので、かなりの高得点。沼尻シェフも採点した、③④⑤がいずれも10点満点なのは、すごいですよね。

どれほどおいしいのか、さっそく食べてみましょう。ちなみに調理方法は、沸騰したお湯で5~7分ほど温めればOKとのことです。


第1位「素材を生かした 欧風ビーフカレー」を食べてみた!



袋を開けてルウをご飯にかけると、すぐさま、レストランで食べるような本格的な香りが♪スパイシーさの中にふんわり甘い香りもあって、食欲をそそるとってもいい香りです。ちなみに、ご飯には彩りとして乾燥パセリをかけました。



まずは、ルウだけでいただきます!



おっ、甘い!味が深っ!香り同様、お店で食べる本格的なカレーの味です。沼尻シェフが、ひと口食べるなり「おいしい」「わー、おいしい!」「これ、おいしいな!」「これはおいしい!」「おいしいです!」「おいしいです!!」と、いろんなバリエーションでおいしいを連呼していたのも頷けます(笑)。

ルウはどろっとではなく、ふわっとしていて、ふんわりした甘味が口の中で広がります。そして、その後からピリッと辛味がやってくる感じ。玉ねぎの甘味とコクもしっかりあって、味に深みと厚みがあります。特に“甘味“が強い印象を受けました。パッケージの原材料を見ると、バナナピューレ、りんごピューレ、蜂蜜、加糖練乳とあったので、おそらくこれらの食材がこの甘味を出しているのかなと思います。

お肉は1cm~2cm角くらいのものが3個ほど入っています。500円なら、これくらいしか入れられないよね…という、ちょっとがっかりな量(笑)。



食べてみると、肉の繊維がほろほろと崩れ、やわらかすぎず、硬すぎず、ちょうどいい食感。肉の臭みもなく、脂身の部分もトロッとしています。清水アナと沼尻シェフは「肉の硬さもおいしい。進化してるなあ」と絶賛していました。

ですが、わたし的には、正直、もう一歩という印象(偉そうですみません)。確かにおいしいけれど、肉を赤ワインに漬け込んでから焼くという手間がかかっているにもかかわらず、そこまで、“特別なおいしさ“は感じず。また、お肉がちょっと小さくて、ビーフが主役という感じはしませんでした。約500円という価格ですもの、これはしょうがないか…。

では、ご飯と一緒に。



おいしーーーーい!ご飯と一緒に食べても味がぼやけることなく、おいしいまま。ご飯との相性、バツグンです。レトルトカレーは毎回、途中で食べ飽きてしまうのですが、これは最後まで飽きることなく、ずっとおいしいまま完食出来ました。すばらしい!

500円を高いと取るか安いと取るかは、人それぞれですが、レストランで食べるカレーと遜色ないクオリティの高さでした。わたしはとっても満足。お肉にもう少し食べ応えがあるといいなと思いますが、そこらへんは500円なのでね…。サイコロステーキなど、牛肉を焼いたものをトッピングしてもよさげ。このルウのおいしさなら、バランスが崩れることなく、肉との相乗効果でさらにおいしくなりそうな気もします。今度、やってみよう。

『サタデープラス』で、レトルトビーフカレー第1位に輝いた、無印良品「素材を生かした 欧風ビーフカレー」は、レトルトカレーとは思えないほどクオリティの高い、コクと甘味のある本格的なカレーでした。試してみてはいかがでしょう。



ちなみに、「素材を生かした 欧風ビーフカレー」と同日に、無印良品から発売された「素材を生かした スパイシー欧風ビーフカレー」もあるので、お間違えないように。


無印良品「素材を生かした スパイシー欧風ビーフカレー 180g」税込490円

実はわたし、最初、間違って「スパイシー欧風ビーフカレー」を買ってしまったんですよね(笑)。この「スパイシー欧風ビーフカレー」は、デーツやバナナの素材の甘みとカシューナッツのコクが特徴とのこと。名前に“スパイシー“と付いているように、「欧風ビーフカレー」より、スパイスの香りと辛みが効いたカレーでした。こちらもおいしかったですよ。

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

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