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不審者に遭遇した小学生…逃げなきゃと思っても動けなかった恐怖体験

  • 2024.4.11
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このお話は、著者・ほや助さんが小学4年生だったとき、誘拐未遂犯に遭遇したときの体験談が描かれています。当時、バドミントンの習い事へ通うために、自宅から徒歩10分以内の体育館へ1人で向かっていました。すると突然、見知らぬ車が近くに停車。運転席から「こんにちは」とにこやかに降りてきた男性に声をかけられます…。『あの日わたしは、誘拐されかけた』をダイジェスト版でごらんください。

不審者のえたいの知れない不気味さ…

自宅から10分ほどの体育館へ、1人で向かっていた ほや助さん。すると、見知らぬ車がそばで停車し、運転席から男性が降りてきました。親しそうに「こんにちは」と声をかけられ、もしかしたら両親の知り合いかなと考えます。

ところが突然、子ども向けアニメの話題をし始めた男性。えたいのしれない不気味さを感じ取り、その場を離れようとしました。相手を怒らせないよう、慎重に行動した ほや助さん。ですが男性に、話は通じません…。

いきなり伸びてきた手

男性の手を、とっさに払いのけた ほや助さん。ただ「頭を触ろうとしただけ」とにこやかに話す男性ですが、よく見ると目は笑っていません…。全身の毛穴があわ立つほど、この男性は危険であると本能的に察知します。

その後も、何とか逃げるタイミングを見計らいますが、なかなかチャンスは訪れません。すると今度は、とんでもない要求をされてしまいます。

男性が車の中から取り出した物

今度は、子ども向けアニメのキャラクターの衣装を取り出してきた男性。すると「着替えて見せて」と、要求されます。不審者への疑惑が確信へと変わった瞬間でした。

本作では、小学生のときに誘拐未遂犯に遭遇してしまった体験が描かれています。まさか、自宅から徒歩数分の場所で、不審者に遭遇してしまうなんて…。とてもこわい体験をしてしまいました。

このあと本作では、不審者から無事に逃れることができ、ほや助さんは事なきを得ます。すぐに自宅へ戻り、母が警察へ通報してくれました。

まだ、暗くなる前であれば、小学生なら自宅の近くを1人で行動することはありますね。ですが今回のケースでは、明るい時間帯に、しかも自宅のすぐ近くでこわい目にあってしまいました。

以下、千葉県警察の情報によると、実は下校の時間帯15時~16時に不審者の目撃情報が多いことがわかっています。また、子どもが単独で行動していると、狙われやすいようです。

できるだけ、子どもを1人で行動させないことや、ランドセル以外にも防犯ブザーを付けるなどの対策が必要ですね。

著者:ももこ

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