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夫の連れ子に罪悪感でいっぱいです… バツイチ男性と結婚して後悔した「夫婦関係の崩壊」【後編】

  • 2024.4.10
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千紘さん(仮名・29歳)は年齢がひと回り上の俊樹さん(仮名)と結婚。俊樹さんには妻の不倫をきっかけに離婚に至り、4歳の息子・大智くん(仮名)がいました。一緒に暮らすようになっても、大智くんはなかなか千紘さんに懐かず、日々のコミュニケーションも上手くいかなかったと語ります。その後、関係はどうなっていったのでしょうか。

覚悟を決めて、子どもに厳しい態度を取るように

「結婚してしばらく経ってからも、大智くんは私に心を開いてくれず、コミュニケーションが取りにくい状態でした。そのことを俊樹さんに相談しても、“時間をかけるしかない”と言うだけで、あまり真剣に取り合ってもらえません。
そこで、私も覚悟を決めました。今までは大智くんに気を遣い、やりたいようにさせていましたが、厳しい態度を取ることに決めたんです。残しがちだった食事は全部食べさせるようにして、一日中やっていたゲームもやめさせることに。ゲームはいくら言っても聞かなかったので、ついに取りあげて禁止令を発動させました」

保育園の先生から注意を受けて

「そんなある日、保育園に迎えに行くと先生に“お話があります”と呼び止められ、別室に移されました。そこで大智くんが、園内の友だちに対して暴力をふるうことがあると伝えられたんです。まだ怪我人は出ていないものの、注意を払う必要があると…。そして、ある友だちの家に遊びに行った際に、一緒にスマホゲームをしていたそうなんですが、友だちの家族のスマホで勝手に課金をしてしまったという報告も受けました」

夫との関係悪化

「その夜、保育園で先生に言われたことを俊樹さんに伝えました。対応について話し合いたかったのですが、“ゲームを取りあげるからいけないんだ”と言ってきたのです。“ストレスが溜まってやってしまったことだろう”と、まるで私が悪いような言い方をされました。私も、自分なりに真剣に考え、母親になろうと精一杯取り組んできたのに…。
さすがに私も頭にきて、“もっと根本的な問題があるでしょう”と言い返し、そこから大喧嘩。収拾のつかない状態になり、私はとりあえず持てるだけの荷物を持って、家を飛び出しました」

子どもへの罪悪感でいっぱい

「家を飛び出しはしたものの、行く当てがありません。結婚の際に両親から猛反対を受けていたので、実家には今更戻ることはできず、なんとか友人を頼ってしばらく泊めてもらえることになりました。
そこからしばらく俊樹さんとは連絡を取り合っていましたが、関係の修復は困難な状況。私のなかで張りつめていた糸が完全に切れてしまい、あの息苦しい生活に戻る気力が湧かず、結局、離婚を選択しました。
その後、少し大智くんとも接する機会はありましたが、申し訳なくて何も言えませんでした。大人の都合で振り回してしまい、また傷つけてしまったのではないかと、後ろめたい気持ちでいっぱいでしたね。
今は一人暮らしをしています。いつかはまた結婚して子どもが欲しいと思っていますが、今はまだ育てられる自信がありません」

“連れ子のいる男性と結婚した女性の告白”をご紹介しました。
家族になるというのは、覚悟のいること。中途半端な気持ちでは、いろいろな人を傷つけしまう結果となるのでしょう。
©Pixpan/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock

文・塚田牧夫

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