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池松壮亮出演映画『ぼくのお日さま』主演・吃音を持つ少年役、ヒロイン・フィギュアスケート少女役を発表! 場面写真&予告解禁

  • 2024.4.11
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(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

池松壮亮出演、奥山大史監督映画『ぼくのお日さま』は、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川の3人の視点で紡がれる物語。この度、主人公の少年タクヤ役、ヒロインのさくらが決定。併せて予告編と場面写真を解禁する。
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●誰も観たことがない“新しい”日本映画

ぼくのお日さま
C2024ぼくのお日さま製作委員会COMME DES CINÉMAS
ぼくのお日さま
C2024ぼくのお日さま製作委員会COMME DES CINÉMAS

史上最年少となる22歳で、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が、監督・撮影・脚本・編集を務めた映画『ぼくのお日さま』。

雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川の3人の視点で紡がれる物語。

これまで池松壮亮が演じるコーチ荒川役のみが発表されていたが、この度、30秒予告と場面写真の解禁と合わせて、タクヤ役とさくら役が発表となった。

本作の主人公で、すこしばかり吃音をもつホッケーが苦手な少年のタクヤ役に大抜擢されたのは、本作が映画主演デビューとなる越山敬達(こしやま・けいたつ)。ドラマ『天狗の台所』(23)にメインキャストとして初出演し、アーティスト・演劇集団の EBiDAN(恵比寿学園男子部)の研究生「EBiDAN NEXT」としても活躍する、フレッシュな才能溢れる14歳。

スケートは4歳から経験があったが、劇中で披露するアイスホッケーとアイスダンスは初めて挑戦したという越山。ホッケーはスケートと靴が違い、アイスダンスも音楽に合わせ多種の滑走を伴うが、もちまえの運動神経で、どちらも習得に必要とされる時間の半分以下の日数で習得した。

そして、フュギュアスケートを学ぶ少女・さくら役には、本作が演技デビューとなり、フランス語、英語も堪能のマルチリンガルでもある12歳の中⻄希亜良(なかにし・きあら)。

演技は本作が初めてだが、4歳から現在までフィギュアスケートを習い、シングルの他に、アイスダンスでは全日本フィギュアスケートノービス選手権大会にも出場経験があるフィギュア上級者。

本作出演のきっかけは、キャスト募集を知ったスケートのコーチからの勧めで応募し、100名以上が参加したオーディションを経てヒロインに大抜擢された。

また、監督の奥山大史は、是枝裕和総合演出のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で 5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務め、大学在学中に制作した『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した経歴を持つ。

映画『ぼくのお日さま』は、9月公開。

ぼくのお日さま
C2024ぼくのお日さま製作委員会COMME DES CINÉMAS

タクヤ役を演じさせていただきました、越山敬達です。「ぼくのお日さま」は、僕にとって初の主演映画だったので、クランクインした時はこれまでにないほど緊張していました。

ですが、すごく明るい現場で、キャストの皆さんやスタッフさんも優しい方ばかりだったので、一瞬で馴染めたし、撮影期間もあっという間に過ぎていきました。スケートをしながら何テイクも重ねたことは大変でしたがそれが報われる素敵な映像になっています。

僕にとって「ぼくのお日さま」という作品が忘れられないように、皆さんにとってもきっと忘れられない作品になると思います! 是非劇場に足を運んでみてください!!

ぼくのお日さま
C2024ぼくのお日さま製作委員会COMME DES CINÉMAS

こんなすてきな作品に参加できて、本当に幸せで、ありがたくて、今でも信じられない気持ちです。演技もはじめてで緊張しましたが、奥山監督や池松さん、越山くん、そしてスタッフのみなさんがいつも助けてくれました。

でもその分、スケートでは誰よりも頑張ろうと撮影に臨みました。とっても寒い冬の撮影現場でも、いつも心はあったかくて、この映画はそんな気持ちにさせてくれる作品だと感じています。たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです。

【監督・撮影・脚本・編集 / 奥山大史監督コメント】
主役となる2人を探すため、繰り返しオーディションを行い、スケートリンクにも度々足を運びました。その末に越山くんと中⻄さんに出会えたことは、本作にとって、この上なく幸せな出来事でした。

スイッチを入れるべきシーンでは、グッと集中して役に入り込み、自然体でいて欲しいシーンでは、嘘のない無邪気さを見せてくれた越山くん。

吹替やCGでは決して表現できない優雅な滑りを魅せ、初挑戦となるお芝居にもまるでスポーツのように粘り強く取り組んでくれた中⻄さん。この2人と池松さんの組み合わせだったからこそ生まれた奇跡のようなシーンが、本作には映っています。

【あらすじ】
吃音をもつホッケー少年・タクヤ(越山敬達)は、「月の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少女・さくら(中⻄希亜良)の姿に、心を奪われてしまう。

ある日、さくらのコーチ荒川(池松壮亮)は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。

しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。

ぼくのお日さま
C2024ぼくのお日さま製作委員会COMME DES CINÉMAS

監督・撮影・脚本・編集:奥山大史
出演:越山敬達、中⻄希亜良、池松壮亮、若葉⻯也、山田真歩、潤浩ほか
主題歌:ハンバート ハンバート
本編:90分
配給:東京テアトル (C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

 

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