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【台湾グルメ】“夜市”で今大行列!屋台風の「焼きエリンギ」に挑戦♪甘醤油味で焼き付けて味変調味料で楽しむ♡

  • 2024.4.10

調理方法によって、まるで“貝“のような食感や味わいになると注目されている“エリンギ“。実は今台湾の屋台では「焼きエリンギ」が大行列を作るほど大人気だというのです。台湾に行けずとも食べてみたい!ということで、テレビ番組やYouTubeなどの情報を元に、台湾屋台風の焼きエリンギを再現してみました。甘いしょうゆ風味のタレでじっくり焼いて、様々な味付けに挑戦。一体どんな美味との出会いが待っているのでしょう♪



テレビでも特集の多い、最近大注目の台湾!

「焼きエリンギ」に挑戦しようと思ったきっかけは、新春3時間スペシャルとして放送されていた日本テレビ系列の『上田と女が吠える夜』。大久保 佳代子さんやMEGUMIさんが台湾屋台グルメを楽しむ中に、その「焼きエリンギ」はありました。

台湾は、フォトジェニックな昔ながらの街並みや、おいしいグルメ、雑貨などが有名。日本からも近いので週末など短期間でも行けることもあり、コロナ後再び人気が戻ってきている印象があります。中でも、台湾グルメを気軽に食べ歩くことのできる“夜市“は楽しそうで、個人的にもとても興味がありました。特に焼きエリンギは「エリンギに大行列だと⁉︎」と驚いたものの、番組内でも「焼き具合最高」「食感すごい」と高評価だったため作ってみることにしました♪

基本は甘しょうゆベース。9種類あるトッピングは多種多様!

「焼きエリンギ」はどうやら、甘しょうゆを塗って丸焼きにし一口大にカットしたもののよう。屋台ではわさび、ピリ辛、こしょう、レモン塩こしょう、のり、クミン、黒こしょう、カレー、ローズの9種類の中から2種類をトッピングするんだそうです。レシピはなかったので、テレビやYouTubeの情報をもとに、オリジナルで挑戦してみました。

大行列の人気者!「焼きエリンギ」に挑戦してみた!

今回用意した材料はこちら。





【材料】
エリンギ…4本
しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ2
酒…大さじ1
砂糖…大さじ2

(お好みのトッピングを用意)
わさび…適量
七味唐辛子…適量
こしょう…適量
レモン塩こしょう(レモンの絞り汁+こしょう少々)…適量
青のり…適量
クミン…適量
粗びき黒こしょう…適量
味付カレー粉…適量

エリンギは1つ70g超えの大きいものを探してゲットしました。「甘しょうゆ」のタレは基本的な焼き鳥のタレを参考に。番組で「ローズ」のタレがありましたが、今回残念ながら「ローズ」は手に入らなかったため断念。手に入りそうな方はぜひ試してみて!

【作り方】
1.  小さな鍋やフライパンにしょうゆ、みりん、酒、砂糖を入れ1度沸騰させる。そのあとお好みの加減まで煮詰めていく。



まずは、エリンギに塗りながら焼いていく甘しょうゆソースを作っていきます。エリンギが太いので、こってりめに煮詰めた方が味がしっかりまとわりついてよさそう!

2.  1で使ったものとは別のフライパンを弱中火にかけ、エリンギを入れる。表面に水分が少し出てくるくらいまで焼いていく。



炉端焼きの道具がある方はその方がもっと本物っぽいかも知れません。グリルやトースターだと上の部分がすぐ焦げてしまいそうなので、今回はフライパンをチョイス。弱めの中火でじっくり焼いていきましょう!


3.  2のエリンギに1で作ったタレをハケなどを使って塗り、さらに焼いていく。



焦げてしまわない程度にエリンギを転がしつつ焼いていきます。甘く香ばしい香りがしてきます♪

4.  3にさらに、1のタレを重ね焼いたら、一口大にカットしたら出来上がり!



写真を撮りながらというのもあったかも知れませんが、大体全部で20分弱焼きました。台湾の夜市でも結構時間をかけて焼いているみたい。こんなにじっくりエリンギと向き合ったのは初めて!(笑)



食感を楽しむために、1cm幅くらいにカット。

想像以上のエリンギ汁♪もぎゅっとコリコリした食感に驚き!



食べてみると、もぎゅっとしてコリコリした食感で食べ応えがあります。こんなに水分量あったのかと思うくらいに、エリンギの味わいの詰まった汁がじゅわっとあふれ出し、全力でエリンギの味を楽しめます。わさびをトッピングすると、タレが甘しょうゆということもあり、九州地方の甘いおしょうゆでお刺身を食べている感覚。カレー粉は、スパイスとエリンギ独特の風味が合わさり、不思議と台湾ぽい異国感のある味わいになっています。

こしょうはシンプルな炒め物の味、粗びき黒こしょうはピリッとスパイシーに。七味唐辛子は豊かな風味で、甘辛でやみつきになる系。さっぱり派はレモン塩胡椒がおすすめですが、今回使ったレモンはフルーティーだったので、個人的にはよりすっぱめのレモンを使うといいと感じました。クミンは味というよりは香りがプラスされて、少しクセがあるから得意不得意がわかれるかも。これにさらにローズもあるなんてレパートリーすごいですよね。

タレは、びしゃびしゃ塗って焼きたいと思っていたので、軽くとろみがつく程度にしか煮詰めていませんでした。食べる時は思ったよりも薄まるので、もっと濃くてよかったかも。煮詰めるさいに味見をして、比率やとろみ具合はお好みによって調整してみてくださいね!



いろいろ試してみましたが、わが家では青のりが優勝。「どんな味かな?」「どれが好きか」とワイワイ食べるのも、楽しいと思った挑戦でした。みなさんもぜひ、おうちで台湾気分を味わってみてはいかがでしょうか。

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